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MLB

ドジャース右腕ミラーを襲った170キロの打球「恐ろしい瞬間だった」 まさかの頭部直撃に米衝撃「そんな...」「凄い音した」

THE DIGEST編集部

2025.02.21

ドジャースの右腕ミラー。3回に約170キロの打球が頭部に直撃する悲劇が起きた。(C) Getty Images

ドジャースの右腕ミラー。3回に約170キロの打球が頭部に直撃する悲劇が起きた。(C) Getty Images

  ロサンゼルス・ドジャースのボビー・ミラー投手は2月20日(日本時間21日)、米アリゾナ州グレンデールで行なわれたシカゴ・カブスとのオープン戦の3回から登板。初速105.5マイル(約170キロ)の打球が頭部に直撃し、球場が一時騒然となった。
【動画】ド軍右腕ミラーに起きたアクシデント…約170キロの打球が直撃の瞬間!

 右腕ミラーは3回に登板し、1番ビダル・ブルハーンを四球で歩かせると、続く2番マイケル・ブッシュの打席で悲劇が起きた。初速105.5マイル(約170キロ)の打球がミラーの頭部を直撃し、その場にうずくまった状態で動けず、場内は一時騒然。数分後に立ち上がったものの、ミラーはそのままベンチへと向かい降板した。

 地元ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者も自身のXで「ドジャースのカクタスリーグ開幕戦で、ボビー・ミラーは時速105.5マイル(約170キロ)のライナーを頭部に受けた。彼は自力でフィールドから歩いて退出することができたが、それは非常に恐ろしい瞬間だった」とコメント。しかし、その後の投稿で同記者は「ドジャースのトレーナーがミラーに自分がどこにいるか知っているか尋ねると、彼はジョークを飛ばしていた」とも綴り、安堵していた。
 
 また全米一の大谷マニアとして知られる米専門局FOXスポーツのアナリストを務めるベン・バーランダー氏は自身のXで「そんな...なんてこった!」と唖然。さらに米メディア『Dodgers Daily』も公式Xで「怖い話だ!ミラーはタフな男。自力で退場した。すごい」と記し、約170キロの打球を受けたミラーの直後の様子に驚きを隠せない様子だった。

 ミラーのまさかの事態にファンも驚愕。「危なっ!」「凄い音した」「トラウマにならなきゃいいが」「マジかよ」「嘘だろ」「自ら立ち上がるの奇跡」「衝撃映像!」などと、ネット上には数多くの驚きの声が寄せられている。

 ミラーは昨季、ドジャースで13試合(56回)に登板し、防御率8.52、2勝4敗、52奪三振の成績をマーク。今季はド軍の先発ローテーション争いで熾烈な戦いを繰り広げるひとりだ。今後の動向にも注視したい。

構成●THE DIGEST編集部

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