現地2月20日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が米アリゾナ州グレンデールでのスプリングキャンプで報道陣の囲み取材に応じた。その中で、今春のオープン戦から試験導入されている「自動ボールストライクチャレンジシステム(ABS)」について私見を述べた。
【動画】ドジャース戦で「ロボット審判」が初めて稼働した実際の映像
ドジャース加入2年目を迎えた大谷は18日、今キャンプ2度目のブルペン入りでクイックを含め21球を投げ込んだ。二刀流復活に向け、順調なリハビリ過程を積んでいる。
そんななか、MLBは今季「ロボット審判」導入に向けて本格的な動きをみせている。「ロボット審判」はストライク、ボールを機器が判定。打者が判定に異議申し立てできる「チャレンジシステム」が適用される。同システムは打者、投手、捕手のみが球審の判定に対して「チャレンジ」が認められ、各チーム1試合2度まで使用できる。投球直後に選手は帽子、ヘルメットを触ることが合図で、球審の判定が覆った場合、回数は減らない。
実際に20日に行なわれたドジャース対シカゴ・カブスとのオープン戦では、カブスの投手がマックス・マンシーの内角への速球がボールと判定されたことに対してレビューを要求する場面があった。短い中断のあと、ABSは判定を覆し、カウントは1-1から0-2に変更されたが、大きな混乱はなかった。なお、試合はドジャースが4対12で大敗した。
この試合、大谷は欠場したがロボット審判について質問されると、「まだ試していないので、どうなのかは答えられないですけど」と前置きしたうえで、「やってみて打者目線から、投手目線から実感できると思うので。どういう風に感じるか楽しみにしています」と語り、むしろワクワク感があるという。
過去には主審のストライク・ボール判定が物議を醸し、監督や選手の退場シーンが度々起こる中、メディアやファンから「ロボット審判」の早期導入が叫ばれるようになった。試験的とはいえ、ついに導入された革新的なシステムは野球界に新たな革命をもたらすのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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