MLBロサンゼルス・ドジャースに今オフ加入し、現在春季キャンプに参加中の佐々木朗希投手。現地２月19日に初めてのライブBPで登板した佐々木は27球投げて安打性の打球をわずか１打に抑えるなど、前評判に違わぬ実力をすでに見せている。

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 　このピッチングには多くのファンやメディア関係者はもちろん、完全休養日だった大谷翔平をはじめとする主力選手も打撃ゲージ後方に勢揃い。デーブ・ロバーツ監督やアンドリュー・フリードマン編成本部長、ブランドン・ゴームズGMなども見学に訪れるなど、異様な注目を集めた。

　一方で、佐々木の注目度の高さに疑問の声も上がっている。４球団でリーグ最優秀監督賞に輝いた経験のある名将バック・ショーウォルター氏は、米専門番組『Foul Territory』に出演した際、「（佐々木のブルペン投球を）50人ほどが見学していたはずだ。なぜそれほど多くのプレイヤーが見ているんだ？他に何かやることがないのか？」と苦言を呈した。

　続けて、「日米から多くの人が注目している。（佐々木が）プレッシャーを感じているとは思わないのか？　トライアウトキャンプではないと分かっているし、その時点でプロスペクト（佐々木）の実力が分かっていないなら、悪い道を歩んでいるということだろう」と若き偉才に過剰な期待をかけているとの見解を示した。

　世界一の球団に鳴り物入りで加わった“怪物”には世界中からの期待がかかる一方、その重圧は計り知れない。

構成●THE DIGEST編集部

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