ニューヨーク・メッツに史上最高額となる15年総額７億6500万ドル（約1147億円）で加入したフアン・ソトが、いきなり挨拶代わりの特大アーチを放った。
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　現地２月22日に行なわれたヒューストン・アストロズとのオープン戦。２番・ライトで先発出場したソトは、メッツ入団後初打席となる１回裏の第１打席で、相手先発左腕のコルトン・ゴードンが投じた甘いスライダーを見逃さずに強振する。打球はぐんぐん伸びて、あっという間に左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打となった。

　飛距離は426フィート（約131メートル）を計測。初打席でさっそく飛び出した一発にMLB公式Ｘは「ソトが最初の打席でやってのけた。メッツファンにアピールするために、彼は時間を無駄にしない」と伝え、『The Athletic』は「瞬く間にソトはメッツの一員となった。新たな時代の幕開けだ」と表現した。
  　MLB公式サイトのアンソニー・ディコモ記者はＸで「なんという自己紹介だ」と綴り、同メディアのサラ・ラングス記者も「ソト・ホーマー！ まあやっちゃうでしょ」と感心。オープン戦での一発とはいえ、米ファンからも「すげぇ男だな」「もうエンジン全開だ」「さすがはスーパーマンの面目躍如だ」「やっぱエグいわ」「SOTOMG!!」と驚きの声が上がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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