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「髭を生やすつもりはない」ヤンキースの“ヒゲ解禁”にジャッジも言及「話題に上がるまで、そんなに大したことだとは思っていなかった…」

THE DIGEST編集部

2025.02.23

ヤンキースの主将ジャッジ。球団の伝統あるルール変更に理解を示した。(C)Getty Images

ヤンキースの主将ジャッジ。球団の伝統あるルール変更に理解を示した。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースのハル・スタインブレナーオーナーは、2月21日(日本時間22日)長年続いてきた伝統の「ひげルール」を緩和することを表明。同声明を受けて、主将のアーロン・ジャッジ外野手(32)は、自身は髭を伸ばす考えはないとコメントしたうえで、球団の判断に理解を示したことを複数の米メディアが報じた。
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 ヤンキースは、1976年に当時のオーナーだったジョージ・スタインブレナー氏が、アメリカ空軍時代の経験から身だしなみに関するルールを導入。選手やコーチのみならず、フロントオフィスに至るまで、口ひげ以外のひげを一切禁止した。

 同件に関してニューヨークの地元メディア『New York Post』は、ヤンキースのジャッジが会見で「今、ひげを生やすかどうか尋ねられたとき、簡潔に『ノー』と応えた」と報じた。
 
 さらに会見で、ジャッジは「ドラフトされた時から髭を剃っているんだ」と言及。続けて「ここ数週間のように話題に上がるまで、そんなに大したことだとは思っていなかった。ルール自体は良いことだと思います。それは多くの人の助けになると思う」と発言し、また球団の身だしなみに関するルールの緩和によって「試合に勝つために必要な選手が、あと2人増えれば、全員が(髭ルール緩和に)賛成しだすだろう」とルール改正に理解を示した。

 X上では米記者も反応。ニューヨークの地元メディア『New York Post』のグレッグ・ジョイス記者は「アーロン・ジャッジは髭を生やすつもりはない。 彼はこの決定にショックを受けていた」と伝えている。伝統ある球団の今後の動向からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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