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MLB

大谷翔平は再びリーグ本塁打王を獲得できるのか? 二刀流復活シーズンを米記者が大胆予測「DH専門でなくなるのはアンフェアに感じる。しかし…」

THE DIGEST編集部

2025.02.28

昨季ナ・リーグ本塁打王を獲得した大谷。早くも今季の本塁打数の予想が飛び交っている。(C)Getty Images

昨季ナ・リーグ本塁打王を獲得した大谷。早くも今季の本塁打数の予想が飛び交っている。(C)Getty Images

 現地2月27日、MLB公式サイトは2025年シーズンの30球団ホームラン打者を予想し、ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平をトップに指名した。今季もドジャース打線は背番号17がけん引するかもしれない。
【動画】大谷翔平がかっ飛ばした24年シーズン全ホームランをプレイバック

 昨シーズンは前人未到の「50本塁打-50盗塁」を達成した大谷。最終的には54本塁打、59盗塁にまで記録を伸ばし、歴史的なシーズンを刻んだ。今季は23年以来となる二刀流復活に向け、キャンプ地である米アリゾナ州グレンデールで今キャンプ4度目のブルペン入りで調整を行なうほど、順調なトレーニングを続けている。

 MLB記者のアンドリュー・サイモン氏は今季のドジャース打線を高く評価したうえで、大谷の今季のホームラン数は「42本」と予測する。理由としては「(昨季は)フルタイムの指名打者(DH)でなくなることを考えれば、オオタニに再び50本以上のホームランを期待するのはアンフェアに感じる」と記し、投手復帰による影響で昨季ナ・リーグ本塁打王を獲得した驚愕スタッツを残すのは難しいと見通している。

 とはいえ、「しかし過去3シーズン、オオタニは二刀流プレーヤーでも平均41本だった」と付け足し、40本以上の本塁打は可能だとみているようだ。
 
 ちなみに昨季ア・リーグのホームラン王で大谷よりも4本多い58本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)は49本と予想。「もしジャッジが再び50の大台に乗れば、マーク・マグワイア(元セントルイス・カーディナルス)、ベーブ・ルース(元ヤンキース)、サミー・ソーサ(元シカゴ・カブス)に並ぶメジャーリーグ史上最多記録(4度)となる」と紹介し、レジェンドと肩を並ぶことができるか注視している。

 メジャーを代表するホームランアーティストの大谷とジャッジ。はたして両者は25年シーズン、何本の放物線を描くのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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