ロサンゼルス・ドジャースは、春季キャンプに参加していた選手たちをマイナーリーグへ大量降格させることを発表した。開幕ロースター入りをかけた熾烈な争いは、早くも佳境を迎えていると、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じている。
ドジャースは現地2日、以下の8選手をマイナーリーグへ降格させた。ニック・フラッソー(右投手、26歳)、カルロス・デュラン(右投手、23歳)、ジュリアン・フェルナンデス(右投手、29歳)、ジャスティン・ジャービス(右投手、25歳)、ライアン・ウォード(外野手、27歳)、ジャスティン・ディーン(外野手、28歳)、ザイアー・ホープ(外野手、20歳)、ホスエ・デポーラ(外野手、19歳)。特に、ホープとデポーラは、春季キャンプで目覚ましい活躍を見せていたが、マイナーリーグでシーズンを迎えるようだ。
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デーブ・ロバーツ監督は、今回の降格について「選手たちは、これからも機会を与えられるだろう。ドジャースは、1番から40番まで、間違いなく球団史上最高の才能を持つ選手たちで構成されている。そのため、選手たちは出場時間を確保するのが非常に難しい状況だ」と、ドジャースの選手層の厚さと、若手選手がメジャーの舞台で活躍することの難しさについて話した。
開幕ロースターをかけた争いは、いよいよ最終局面へ。今後も選手たちは、限られた出場機会の中で自身の能力を最大限にアピールし、熾烈なチーム内競争を経て3月18日の日本での開幕戦に挑む。
構成●THE DIGEST編集部
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