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ドジャース正捕手スミス「9か月が過ぎても痛みが消えない」左足首の骨挫傷に困惑「何とかしないと…」

THE DIGEST編集部

2025.03.04

左足首に痛みを感じていると明かしたスミス捕手。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの正捕手ウィル・スミスが、左足首の故障が完治しないと困惑気味だ。現地2月28日に行なわれたロサンゼルス・エンジェルスとのオープン戦に出場したスミスは、怪我の影響があったのか3打数無安打、2三振に終わっている。

 29歳のスミスは、2024年6月に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦で二塁に滑り込んだ際、左足首をひねった。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、「その症状がずっと続いていて、オフシーズンになっても改善されなかった」と本人が語ったという。

「(痛めた当時は)ひどい怪我というわけではなかった。痛みの程度は日によって違った。どういう理由なのか分からないが、本当に何とかしないと。あらゆる治療法があるだろうけど、本当に治るのは休息だけだと思う。なぜ痛みがなくならないのか、さらに調べているよ。時間がかかるかもしれないけどね」

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 スミスは24年3月に10年総額1億4000万ドル(約212億円)の契約延長にサイン。128試合に出場した24年は、最初の30試合で打率.347、OPS.929と好調な滑り出しを見せたが、怪我もあって最終的な成績は、打率.248、出塁率.327、長打率.433、OPS.760、wOBA.326、wRC+111。これらはいずれもキャリアワーストの数字だった。

 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』も、スミスの怪我ついて報道。「開幕ロースター入りは確実な状況だが、シーズン中に欠場する試合もあるだろう。その時は40人ロースターに入っているオースティン・バーンズやハンター・フェドゥシアの出番になるはずだ。チームには24歳の有望捕手ダルトン・ラッシングも控えている」とし、今年もスミスのフル稼働は望めないと伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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