MLBピッツバーグ・パイレーツのオニール・クルーズが３月５日（日本時間６日）、米フロリダ州のレコン・パークで行なわれたトロント・ブルージェイズとのオープン戦に３番・中堅手として出場。５回に特大３ランホームランを放った。
【動画】MLB公式も飛距離が測定不能？26歳の怪物が放った172キロアーチ！

　クルーズは５回の２死二塁の場面でブルージェイズの右腕ジェイク・ブロス投手が投じたチェンジアップを捉えると、センターの遊歩道へと打球速度106.9マイル（172キロ）、飛距離は測定不能の３ラン本塁打を叩き込んだ。
  　これには米記者も反応。カナダのスポーツメディア『TVA Sports』でMLBなどスポーツ実況を務めるデニス・カサヴァント氏は自身のＸで「スタットキャスト（MLBの公式データ）でさえ距離を判断できないほど遠くに打った」と綴り、驚きをもって伝えた。

　米メディア『Talkin’ Baseball』は公式Xでクルーズの一発を「ミサイルだ！」と表現し、伝え、スペイン語版のMLB公式も「クルーズはボールを消し去った。文字通り消えてしまった」と記し、驚きを示した。

　26歳のクルーズは今季のスプリング・トレーニングで12打席（５試合）に立ち、打率.250、２本塁打、３安打、長打率.750、OPS1.188の記録をマーク。レギュラーシーズンの活躍も楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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