現地4日、米放送局『ESPN』は、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が春季トレーニングで衝撃的なデビューを飾ったと報じた。
佐々木は現地4日(日本時間5日)のシンシナティ・レッズ戦に登板。3回を投げ、最速99.2マイル(約159.6キロ)の速球と、世界最高レベルと評される持ち前のスプリットを武器に、3回46球を投げ、5つの三振を奪い、無失点に抑えた。
【動画】オープン戦デビューの佐々木が3回無失点と好投!
佐々木の投球は、対戦したMLBの打者たちを驚愕させている。『ESPN』によれば、オースティン・ヘイズは「えげつない」、TJ・フリードルは「重い」、オースティン・ウィンズは「衝撃的だ」と口々に称賛したと伝えている。フリードルは、とりわけ佐々木のスプリットに衝撃を受けたようで「私が見た限りでは、スプリットは2つの異なるスプリットのようだった」と驚きを隠さなかったという。また、レッズのテリー・フランコーナ監督も「印象的だ」と佐々木を絶賛している。
佐々木は自身の投球について「今日は、オフシーズンと春季トレーニング前半のハードワークの成果が出た」と話し、MLBの打者については「メジャーリーグの打者たちについて気づいたことがいくつかあった。彼らはミスを見逃さないし、打たれたスプリットボールもあった。でも、何人かの打者を詰まらせることができたのは本当に良かったし、質の高い投球ができれば、打ち取れると思う」と、自らの投球に対して自信を示した。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、佐々木のスプリットについて「真っ直ぐ落ちるものもあれば、左に曲がるもの、右に曲がるものもある。だから、芯で捉えるのは難しい。何が起こるか分からないんだ」と語り、決め球の球威と変化に驚嘆した。
佐々木は、現地11日に春季トレーニング最後の登板を行ない、その後、山本由伸とともに東京ドームでの開幕シリーズに先発投手として臨む予定だという。
MLBの舞台で衝撃的なデビューを飾った佐々木。今後の活躍に大きな期待が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】大谷翔平、フリーマン、スミス…ドジャースの24年WS制覇、選手間で“永遠の絆”が生まれた背景「思った以上に多くの選手たちが…」地元紙が敬意
佐々木は現地4日(日本時間5日)のシンシナティ・レッズ戦に登板。3回を投げ、最速99.2マイル(約159.6キロ)の速球と、世界最高レベルと評される持ち前のスプリットを武器に、3回46球を投げ、5つの三振を奪い、無失点に抑えた。
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佐々木の投球は、対戦したMLBの打者たちを驚愕させている。『ESPN』によれば、オースティン・ヘイズは「えげつない」、TJ・フリードルは「重い」、オースティン・ウィンズは「衝撃的だ」と口々に称賛したと伝えている。フリードルは、とりわけ佐々木のスプリットに衝撃を受けたようで「私が見た限りでは、スプリットは2つの異なるスプリットのようだった」と驚きを隠さなかったという。また、レッズのテリー・フランコーナ監督も「印象的だ」と佐々木を絶賛している。
佐々木は自身の投球について「今日は、オフシーズンと春季トレーニング前半のハードワークの成果が出た」と話し、MLBの打者については「メジャーリーグの打者たちについて気づいたことがいくつかあった。彼らはミスを見逃さないし、打たれたスプリットボールもあった。でも、何人かの打者を詰まらせることができたのは本当に良かったし、質の高い投球ができれば、打ち取れると思う」と、自らの投球に対して自信を示した。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、佐々木のスプリットについて「真っ直ぐ落ちるものもあれば、左に曲がるもの、右に曲がるものもある。だから、芯で捉えるのは難しい。何が起こるか分からないんだ」と語り、決め球の球威と変化に驚嘆した。
佐々木は、現地11日に春季トレーニング最後の登板を行ない、その後、山本由伸とともに東京ドームでの開幕シリーズに先発投手として臨む予定だという。
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