侍ジャパン

好投した先発・種市篤暉の“独特な”投球フォームに、古田敦也氏、松坂大輔氏、和田毅氏が着目「これで155キロ出ているのがすごい」「菅野智之投手を…」【侍ジャパン】

THE DIGEST編集部

2025.03.07

侍ジャパンの先発・種市は、2回を被安打0、2奪三振とオランダ打線を完璧に抑えた。(C)Getty Images

 3月6日に開催された「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」で、侍ジャパンは9対0でオランダ代表に勝利。5対0で勝利した前日に続いて完勝を収めた。

 圧巻だったのが、先発した種市篤暉の快投だ。先頭のディダーをストレート2球とフォークで3球三振に打ち取ると、元ニューヨーク・ヤンキースの2番グレゴリアスを三邪飛、3番プロファーはバットを粉砕して遊ゴロに仕留めた。

 2回も4番ヘルダーを二直、5番ケンプを右飛、6番クローズを空振り三振に抑え、打者6人に対して23球、被安打0、四死球0、2奪三振と完璧な内容を披露した。

 抜群の投球を見せた種市について、解説者の古田敦也氏と松坂大輔氏、ゲスト出演の和田毅氏がこぞって称賛した一方、古田氏が種市の投球フォームに着目。「独特なフォームですよね。球の速い投手って、(右投手の場合、投げる時に)グラブを持っている左手がもう少し上がって、それを引き付けて右手を使っていくんですけど、(種市の場合)左手の動きが小さいというか、右手だけで投げているように見えるんです」と話を始めた。

【動画】古田氏、松坂氏、和田氏が注目した種市の投球フォーム!
 
「(投球動作の際)グラブ(の位置)が低いですよね。捕手方向にすら向けないというか。あまり引き付けることなく、これで155キロ出ているのがすごい」と語った古田氏に続いて、和田氏は「よくこれで155キロも出せるなと思います。(左投げだった)自分の場合、右肘をもうちょっと上げて投げるフォームだったので、これだけ(グラブの位置が)低いのは、菅野智之投手を思い浮かべますね」と語った。

 松坂氏も「フォームを見ていると、上半身の強さを十分に生かした投げ方のように見えます」などと話すなど、それぞれ種市の投球フォームについて語っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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