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侍ジャパン

侍Jデビュー戦、初回先頭打者弾から連夜の活躍!“お祭り男”の登場に京セラドームが一体となった大物アーティストの人気曲

THE DIGEST編集部

2025.03.06

水谷は連夜の適時打を放ち、塁上で飛び跳ねた。(C)Getty Images

水谷は連夜の適時打を放ち、塁上で飛び跳ねた。(C)Getty Images

 3月6日、京セラドーム大阪で行なわれている侍ジャパンの強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」の第2戦・オランダ戦で日本ハムの水谷瞬が3番・左翼でスタメン出場し、1点を先制した5回に1死三塁の好機で、左翼へ適時三塁打を放った。
【動画】初代表で2戦連続打点!躍動する日ハム・水谷瞬!

 23歳の若きスラッガーが初代表で連夜の活躍だ。4回までわずか1安打に封じられていた侍打線は5回表、先頭の森敬斗が四球を選ぶとすかさず二塁に成功。1死三塁にランナーを進めると、2番に入った佐藤輝明のライトへのライナー性の打球をオランダの右翼手が弾いた。記録は犠飛と失策が重なるラッキーな形で日本が先制した。

 なおも好機で絶好調の水谷に打順が回ると、B'zの人気曲『ultra soul』に乗って背番号53が登場。サビ部分である「ウルトラソウル...ハーイ!」のところでは球場が一体となるほど、大きく盛り上がった。

 水谷は2球目の速球を鋭く振り抜くと、左翼へ強いライナーを放つ。すると今度は、オランダの左翼手がこの飛球に対してダイビングキャッチを試みるも後逸。打球が転々とする間に水谷は俊足を生かして三塁まで到達し、日本が2点目を挙げた。

 さらに日本は攻撃の手を緩めず、4番の万波中正の中犠飛。5番の大山悠輔がレフト席に豪快な一発が飛び出すなど、この回一挙7点を入れた。
 
 5日のオランダ戦では、「1番・指名打者」として念願の侍デビューを飾り、初回に自身の初打席でセンター左に先制ソロ弾をぶち込んだ。連日の活躍で井端弘和監督に26年WBC代表メンバー入りを強烈にアピールした。

 なお、試合は侍ジャパンが9対0で勝利を収めた。

構成●THE DIGEST編集部

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