現地3月6日(日本時間7日)、2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の予選ラウンドが米アリゾナ州トゥーソンで行なわれ、ブラジルがドイツを6対4で撃破。第3回大会(2013年)以来となる本大会出場を決めた。この結果、日本を含む本大会に出場する20か国と地域がすべて出揃った。
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予選グループ3戦全勝のコロンビアが同1位で、すでに本大会行きを確定。3戦全敗の中国は敗退が決定し、2位のブラジル(2勝1敗)と3位のドイツ(1勝2敗)が残り一枚の切符を懸けて激突した。
初回にドイツが先制したが、その直後にブラジルが2点を返してすぐに逆転。3回にドイツが犠飛で追い付いたが、ブラジルはその裏に2死二塁から連打と相手の暴投などで3点を加え、5対2と勝ち越しに成功する。
勢いに乗るブラジルは4回に2死一、二塁の好機をつくると打席には2番ルーカス・ラミレス。父はボストン・レッドソックスなどで通算555本塁打をマークしたマニー・ラミレス氏で、父と同じ背番号24を背負う19歳が三遊間を抜ける適時打でブラジルがリードを4点に広げる。
ブラジルは7回に2点を失ったが、ドイツの反撃をなんとか抑える。9回はランナーを許したが、最後は併殺に打ち取って試合終了。ブラジルが13年ぶりとなる本大会切符を掴み取ると、マウンド上で歓喜の輪ができた。
本大会は2026年3月5日から同17日にかけて行なわれ、1次ラウンドは5チームごと、4つのグループに分かれて総当たり戦を実施。各グループのそれぞれ上位2チームが米国・ヒューストンとマイアミで開催される準々決勝ラウンド(13、14日)に進出する。準々決勝ラウンドを勝ち上がった4チームが決勝ラウンドへ進み、準決勝は3月15日と16日、決勝は17日に行なわれる。
第5回大会優勝の日本は東京ドームで開催するプールCに入り、3月6日に予選通過チームとの初戦を迎え、7日に韓国、8日にオーストラリア、10日にチェコと対戦する。
1次ラウンドの組み分けは以下の通り。23年に日本列島を感動と興奮に包み込んだ野球世界一決定戦が、再び始まる――。
◇プールA(2026年3月6日~11日/ヒラム・ビソーン・スタジアム)
プエルトリコ
キューバ
カナダ
パナマ
予選通過チーム
◇プールB(2026年3月6日~11日/ミニッツメイド・パーク)
アメリカ
メキシコ
イタリア
イギリス
予選通過チーム
◇プールC(2026年3月5日~10日/東京ドーム)
日本
オーストラリア
韓国
チェコ
予選通過チーム
◇プールD(2026年3月6日~11日/ローンデポ・パーク)
ベネズエラ
ドミニカ共和国
オランダ
イスラエル
予選通過チーム
※予選通過チーム=ニカラグア、台湾、コロンビア、ブラジル
構成●THE DIGEST編集部
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勢いに乗るブラジルは4回に2死一、二塁の好機をつくると打席には2番ルーカス・ラミレス。父はボストン・レッドソックスなどで通算555本塁打をマークしたマニー・ラミレス氏で、父と同じ背番号24を背負う19歳が三遊間を抜ける適時打でブラジルがリードを4点に広げる。
ブラジルは7回に2点を失ったが、ドイツの反撃をなんとか抑える。9回はランナーを許したが、最後は併殺に打ち取って試合終了。ブラジルが13年ぶりとなる本大会切符を掴み取ると、マウンド上で歓喜の輪ができた。
本大会は2026年3月5日から同17日にかけて行なわれ、1次ラウンドは5チームごと、4つのグループに分かれて総当たり戦を実施。各グループのそれぞれ上位2チームが米国・ヒューストンとマイアミで開催される準々決勝ラウンド(13、14日)に進出する。準々決勝ラウンドを勝ち上がった4チームが決勝ラウンドへ進み、準決勝は3月15日と16日、決勝は17日に行なわれる。
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1次ラウンドの組み分けは以下の通り。23年に日本列島を感動と興奮に包み込んだ野球世界一決定戦が、再び始まる――。
◇プールA(2026年3月6日~11日/ヒラム・ビソーン・スタジアム)
プエルトリコ
キューバ
カナダ
パナマ
予選通過チーム
◇プールB(2026年3月6日~11日/ミニッツメイド・パーク)
アメリカ
メキシコ
イタリア
イギリス
予選通過チーム
◇プールC(2026年3月5日~10日/東京ドーム)
日本
オーストラリア
韓国
チェコ
予選通過チーム
◇プールD(2026年3月6日~11日/ローンデポ・パーク)
ベネズエラ
ドミニカ共和国
オランダ
イスラエル
予選通過チーム
※予選通過チーム=ニカラグア、台湾、コロンビア、ブラジル
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