専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「オオタニにワクワクしない者などいない!」2025年ナ・リーグMVPは大谷翔平と“1115億円男”の一騎打ちか。MLB公式でも両論「ソトは常にMVP級だ」

THE DIGEST編集部

2025.03.08

大谷(右)の3年連続MVP獲得なるか。ソト(左)は強力なライバルとなるだろう。(C)Getty Images

大谷(右)の3年連続MVP獲得なるか。ソト(左)は強力なライバルとなるだろう。(C)Getty Images

 現地3月7日、MLB公式サイトが両リーグのMVP候補5名をピックアップ。ナ・リーグは昨シーズンに3度目のMVPを獲得したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はもちろん、史上最高額の7億6500万ドル(約1150億円)でニューヨーク・メッツと15年契約を結んだフアン・ソトも有力候補に挙がった。
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も

 ナ・リーグのMVP候補は大谷、ソト、カイル・タッカー(シカゴ・カブス)、フランシスコ・リンドーア(メッツ)、そしてエリー・デラクルース(シンシナティ・レッズ)の5名。やはり注目は二刀流復活が期待される大谷と、新天地での躍進を期すソトの高次元バトルだろう。

 大谷にコメントを寄せたのはテオ・デロサ記者だ。「オオタニが今季どんなことをやってのけるのか、ワクワクしない者はいないだろう。50-50クラブの扉を開けた男はまだトミー・ジョン手術からの回復途上だが、東京シリーズの先発に名を連ね、シーズン後半にはマウンドにも立つはずだ」と記し、「彼が本来の二刀流を復活させることはスペシャルな出来事である。良好なコンディションさえ維持できれば、このスーパースターの3年連続、4度目のMVP受賞は極めて容易いと言わざるをえない」と太鼓判を押した。
 
 ただ今回、大谷を差し置いて1番目に紹介されたのはソトだった。こちらは名物記者のサラ・ラングス氏が寸評をつけ、「超高額契約を交わしたソトはその実力を証明せんと燃えている。MLB最高の打者であることに疑いはなく、圧倒的な数字が物語っているだろう。毎シーズン常にMVP級だったが、ついに初めてそれを獲得するシーズンになるはずだ」と力を込めた。

 なおア・リーグはボビー・ウィット・ジュニア(カンザスシティ・ロイヤルズ)、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、ガナー・ヘンダーソン(ボルチモア・オリオールズ)、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(トロント・ブルージェイズ)、ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)の5名が有力候補にセレクトされた。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号