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メッツの15年7億6500万ドルより「高額オファーがあった」ソトが“大谷翔平超え”の契約プロセスに言及「最終候補は5チームだった」

THE DIGEST編集部

2025.03.08

プロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドルでメッツと契約したソト。(C)Getty Images

プロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドルでメッツと契約したソト。(C)Getty Images

 衝撃の契約規模だ。

 今オフにニューヨーク・ヤンキースからFAとなり、ニューヨーク・メッツとプロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(当時約1147億円)で契約を交わしたフアン・ソト。昨オフの大谷翔平(10年総額7億ドル=当時約1015億円=でロサンゼルス・ドジャースと契約)を上回るビッグディールとなったが、本人によると、これが最高額の提示だったわけではないという。

 ドミニカ共和国のスーパースターは、母国のスポーツ解説者リカルド・ロドリゲス氏、ヴィアン・アラウホ氏が司会を務めるポッドキャスト番組『Abriendo Sports』に出演。現地3月7日に公式SNSが一部映像を公開しており、そのなかでソトは、メッツとの超大型契約に至った契約プロセスを振り返っている。

 ロドリゲス氏から「移籍先の最終候補にいくつチームが残っていたのか?」と聞かれたソトは、「5チームだ」と回答。さらに「具体的にどのチーム?」と問われると、「ドジャース、トロント(ブルージェイズ)、ボストン(レッドソックス)、メッツ、ヤンキース」と球団名を挙げていった。

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 そして、「なぜ最終的にメッツ?」との質問には、「グループでの決断だ。メッツの提示額が一番大きいわけじゃない」と返しており、アラウホ氏も「本当?」と驚きを隠せない様子だった。現在、SNS上に配信されている動画内では、具体的な球団名が明かされていないが、「もっと大きい額を提示するチームがあった」という。

 まだ26歳と若く、今後さらなる飛躍が期待されるソト。メッツ1年目もそのパフォーマンスに大きな注目が集まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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