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「速球で騙せたと思う」ホワイトソックスの新人右腕が手応えを明かす 大谷翔平から2打席連続三振「彼はアンビリーバブルな選手だ」

THE DIGEST編集部

2025.03.09

大谷からふたつの三振を奪ったスミス。(C)Getty Images

大谷からふたつの三振を奪ったスミス。(C)Getty Images

 メジャー未経験の24歳右腕が投球内容に満足げだ。

 現地3月8日 、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、米アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチで行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」として先発出場し、2打数無安打、1四球。これで5試合連続出塁だが、今季オープン戦で初のノーヒットに終わり、打率が.357に下がっている。
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 この日、今季5度目のオープン戦を迎えた大谷は、初回の第1打席で新人右腕シェーン・スミスと対峙すると、カウント2-2から投じられた98.4マイル(約158.4キロ)のフォーシームにバットが空を切り、空振り三振。続く3回の第2打席は、フルカウントから97.6マイル(約157.1キロ)の内角フォーシームに手が出ず、見逃し三振に倒れた。
 
 ホワイトソックスの地元紙『Chicago Sun-Times』によれば、この試合で3回1安打無失点、5奪三振と好投しているスミスは、メディア取材に応じ、日本人スターと対戦した感想をコメント。「彼(大谷)に対しては、うまく投げ分けなければいけない。球をよく見ているし、アグレッシブだからだ」と振り返ったという。

 さらに、「そのアグレッシブさをうまく利用できれば、素晴らしい」と分析しているスミス。「最後の速球で彼を騙せたと思う」と手応えをにじませると、「彼が何を読んでいたのかは、わからない。アンビリーバブルな選手だ」と大谷へのリスペクトを示し、「だから少し力強くプレーしなければならない」と対戦前の心構えを口にしていた。

 なお試合は、ドジャースが2対5で敗れ、連勝も「8」でストップ。大谷の次戦は、現地10日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦が見込まれている。

構成●THE DIGEST編集部


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