ニューヨーク・メッツのフアン・ソトが、現地３月６日（日本時間７日）に行なわれたヒューストン・アストロズとのオープン戦に出場。５回の２死一塁の場面で右翼手のソトが、自身の後方に飛んできたライナー性の打球を捕球できず、これが古巣ヤンキースファンを中心に注目を集めている。
【動画】「彼は1150億円男だ」メッツ外野手ソトが落球してしまった場面！

　アストロズは自軍のDHクインシー・ハミルトンの打席をSNSにアップロード。すると、ハミルトンの右越え二塁打ではなく、ソトの捕球失敗にコメントが殺到した。
  　ソトは今季スプリング・トレーニングで６試合に出場し、２本塁打、４打点、打率.250、出塁率.357、長打率.750、OPS1.107の好成績をマーク。しかし、不安視されていた守備面での捕球失敗のシーンに、ネット上では皮肉や不安の声が上がった。

「彼は1150億円男だ」
「素晴らしいプレーだ（笑）」
「（約）８億ドルなのにフライボールも捕れないんだ（笑）」
「この男が７億6500万ドルも支払われるなんてありえない」
「僕らのために45HRを打ってくれれば、何をしようと構わない」
「これで７億ドル？」

　ソトは今オフにヤンキースからFAとなり、同じニューヨークに本拠地を置くメッツへメジャー史上最高額の15年７億6500万ドル（約1150億円）で移籍。MLBトップクラスのスター選手をライバル球団に奪われてしまったヤ軍ファンは激怒し、批判の的となっていた。シーズンに入っても、ヤンキースファンのほとぼりが冷めることはなさそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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