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MLB

“大谷翔平2世”カグリオーンが放った今春3号目の特大アーチに米衝撃「会場全体に響き渡る轟音だった」「ムーンショットだ」

THE DIGEST編集部

2025.03.10

ロイヤルズの春季キャンプで特大ホームランを放ったカグリオーン。今季の活躍が楽しみだ。(C)Getty Images

ロイヤルズの春季キャンプで特大ホームランを放ったカグリオーン。今季の活躍が楽しみだ。(C)Getty Images

 昨年のMLBドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズから1巡目指名(全体6位)を受けた22歳のジャック・カグリオーンがミルウォーキー・ブルワーズとのオープン戦に出場。今春3本目の特大アーチを放ち、米複数メディアや記者が驚きをもって報じた。
【動画】「いい音だった」“大谷翔平2世”カグリオーンが放った特大アーチ!

 この日、カグリオーンは3回のカウント3-2の場面で、ブルワーズのベテラン先発投手アーロン・シーバリと対峙。同右腕が投じた86マイル(約138キロ)のカットボールを右翼席へ打ち返し、打球速度114マイル(約184キロ)、飛距離444フィート(約135メートル)を記録する特大弾を放った。

 ロイヤルズの地元メディア『Kansas City Star』は「この春、彼を無視するのはかなり難しくなってきた」と綴り、同選手がライトスタンドに叩き込んだ本塁打について「会場全体に響き渡る轟音だった」と報じ、直後の自軍メディア『FanDuel Sports Network Kansas City』の放送でも「いい音だった」とアナウンスされたことを伝えた。
 
 大学時代は投打の二刀流で「大谷翔平2世」と呼ばれ、注目を集めたカグリオーン。22歳ルーキーが放った特大弾にMLB公式も「オー・マイ・グッドネス」と、動画とともにSNSに投稿し、反応を示した。

 米メディア『Barstool Baseball』は公式Xに「カグリオーンのバットから打たれるボールの音は違う」と記し、また米ポッドキャスト『Talkin’ Baseball』も公式Xで「ムーンショットだ」と記述し驚きを示すなど、米球界から注目を集めた。

 カグリオーンは今季スプリング・トレーニングで9試合(11打席)に出場し、打率.545、3本塁打、5打点、長打率1.455、OPS2.098の成績をマーク。今季レギュラーシーズンでのパフォーマンスにも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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