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「あれだけの数字を残せるなんて」トラウトが大谷翔平を大絶賛!「見るのも追いかけるのも楽しかった」26年WBC出場にも意欲

THE DIGEST編集部

2025.03.10

24年の大谷翔平を称賛したトラウトは、26年のWBC出場に意欲を示した。(C)Getty Images

24年の大谷翔平を称賛したトラウトは、26年のWBC出場に意欲を示した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトが、大谷翔平を大絶賛した。米メディア『Sportico』のバリー・ブルーム記者と対談したトラウトは、エンジェルスからロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷について、「彼のシーズンは本当に信じられないものだった」と元チームメイトを称えた。

 6年在籍したエンジェルスからドジャースに移籍した1年目、右肘手術の影響で打者に専念した大谷はMLB初となる50ー50を達成した。最終的に出場159試合で打率.310、54本塁打、130打点をマークして本塁打王、打点王に輝き、ワールドシリーズ優勝を経験。シーズン終了後に自身三度目のMVPを受賞した。

「(2024年の大谷を)見るのも、追いかけるのも楽しかった。球界にとってもいいことだ。誰もが彼の実力を知っている。あれだけの数字をコンスタントに残せるのは、とても素晴らしいね」

【動画】23年のWBC決勝で実現した大谷翔平vsトラウト、名勝負の全球ハイライト!
 
 25年シーズンに投手復帰を目指す大谷の姿は、トラウトにとってはエンジェルス時代に見慣れたものだ。

「私は長年、センターフィールドから彼がマウンドで投げる姿を見てきた。あのような二刀流は見たことがなかったし、本当に信じられない選手だ」

 今シーズンのトラウトは慣れ親しんだ中堅から、守備時の負担軽減を目的にポジションを右翼に変更する。近年は故障続きでフル稼働できていないトラウトは、「調子はいい。身体の状態は最高だ。フィールドにいられることが、いまは楽しいんだ。自分の能力は分かっているつもりだから、試合に出場したらいいプレーができると思うよ」と語った。

 また、23年大会に出場して決勝で日本に敗れたWBC(ワールドベースボールクラシック)については「とても楽しかった」と振り返り、1年後に迫った26年大会への出場の意思を問われると、「まだ何も聞いていないけど、もし(メンバー入りの)打診があったら出場したい」と意欲を示した。23年大会の決勝は、トラウトが“投手”大谷のスイーパーを三振し、ゲームセットとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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