現地３月10日、MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は、「世界に得点の雨を降らせる準備が整っていそうな10球団」と見出しを打ち、ランキング記事を掲載。ロサンゼルス・ドジャースは、ニューヨーク・メッツやアトランタ・ブレーブスといった強豪を抑え、堂々の１位に選出されている。その中で予想されたラインナップは、以下の通りだ。

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１（指）大谷翔平
２（遊）ムーキー・ベッツ
３（一）フレディ・フリーマン
４（右）テオスカー・ヘルナンデス
５（三）マックス・マンシー
６（捕）ウィル・スミス
７（左）マイケル・コンフォート
８（二）トミー・エドマン
９（中）アンディ・パヘス
  　記事内では、まず不安材料が指摘されており、「オオタニが肩、肘の手術から投手復帰（おそらく塁上で積極的になれない）。フリーマン、マンシーが30代半ばになり、32歳ベッツが遊撃に転向。T・ヘルナンデスは、キャリア最高の年を繰り返すのが難しいかもしれない」「エドマンやパヘス、エンリケ・ヘルナンデス、ジェームズ・アウトマン、キム・ヘソンの間で二塁、中堅の先発がどう振り分けるかも不透明」という状況だ。

　しかし、これらを踏まえながらも、「明らかに強力な球団」「ドジャースへの関心は、他のどのクラブよりも高い」などと続けたカストロビンス記者。「スター選手が多いだけでなく、どんな投手に対しても生産的なラインナップを組む柔軟性がある。７年連続の800得点超えは間違いないだろう」と続けており、やはり今季も周囲の期待が大きいようだ。

　なお、今回発表されたランキングで、フランシスコ・リンドーア、フアン・ソト、ピート・アロンソが上位打線に並んでいるメッツは、２位にランクイン。続く３位にブレーブス、４位にフィラデルフィア・フィリーズ、５位がボストン・レッドソックス、６位にボルティモア・オリオールズ、７位にニューヨーク・ヤンキース、８位にアリゾナ・ダイヤモンドバックス、９位にサンディエゴ・パドレス、10位にテキサス・レンジャーズが選出されている。

構成●THE DIGEST編集部

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