2024年王者で25年シーズンも優勝候補の大本命とされているロサンゼルス・ドジャース唯一の懸念を、米メディア『Yahoo Sports』のジェイク・ミンツ記者が指摘した。東京シリーズのシカゴ・カブス戦に2連勝したドジャースは、現地3月27日のデトロイト・タイガース戦で米開幕戦を迎える。
「華やかな祝賀ムードとファンファーレ。東京でドジャースは2連勝と好スタートを切ったが、ロサンゼルスは2人のベストバッターが不在だった。ムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンは東京遠征のメンバーに入ったが、ベッツは体調不良で体重を約7キロも落とし、フリーマンは肋骨の痛みで2試合とも欠場している」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はベッツの状況は不透明で、フリーマンは米開幕戦までに準備は整うと説明。大谷を含むドジャースの看板“MVPトリオ”のうち2選手のコンディションに注目が集まっている。
「ベッツ、フリーマンのコンディション不良がシーズンに影響するものではないようだが、球界で最も高い平均年齢のドジャース野手陣には不安が付きまとう」と、主力の高齢化を指摘した。
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捕手のウィル・スミスは3月28日で30歳となり、内野手のフリーマンが35歳、トミー・エドマンが5月9日で30歳、マックス・マンシーは34歳、ベッツは32歳。外野もマイケル・コンフォートが32歳でテオスカー・ヘルナンデスが32歳。DHの大谷翔平は30歳で、中堅手のアンディ・パヘスこそ24歳だが、ユーティリティーの“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスは33歳、ミゲル・ロハスは36歳、クリス・テイラーが34歳という年齢構成だ。
「ロバーツ監督は、多数の30歳オーバーの選手でラインアップを構成することになる。本質的に言えば悪い状況ではないが、しかし、負傷という不確定要素に左右されやすくなる。この点が今年のドジャースの最重要ポイントになるだろう。シーズンが失敗に終わる唯一の要因を挙げるとすれば、“負傷者の連鎖”ということになるだろう」
24年シーズンのドジャースは投手陣に野手陣と、少なくない負傷者を抱えていた。それでもブルペン陣の踏ん張りや代替選手の活躍、トレード期限直前の補強もあって、最終的にワールドシリーズを制覇している。はたして今シーズンはどのような1年になるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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