ロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトはここまでのオープン戦、新たな守備ポジションで順調なプレーを続けているようだ。今オフ、身体にかかる負担を減らす目的で長年守ってきた中堅から右翼へのコンバートを受け入れており、シーズンを通しての公式戦出場を目指す。
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メジャー公式サイト『MLB.com』が3月21日、スプリングトレーニングでのトラウトの様子をレポートしている。同メディアによると、現在までトラウトが「ポジションへの理解を深めている最中」であり、日々コーチ陣などから右翼守備の指導を受けているという。
その上で、オープン戦でもライトフィールダーとしてプレーしてきているトラウト自身のコメントを紹介。「本当に楽しんでいるよ。投手交代の際、センターに戻ることがあるけど広さに驚くことがあるんだ。ライトはやっぱり楽に感じるよ。角度の取り方とか、いろんなことを学んでいる最中だけど、コーチ陣との練習がすごく役立っている」という印象を語っている。
また、指名打者での出場も含めたここまで13試合での成績を記載。打率.250、出塁率.462、長打率.500、2本塁打といった成績を残しているとして、「33歳のトラウトは打撃でも順調だ」と同メディアは評価を送る。さらに、今季はスイングフォームの修正も行なったとされ、「トラウトは自身のMVPシーズンの映像を見返し、最近のスイングと比較したところ、バットを巻き込む癖が出ていたことに気付いた。これは、テイクバック時にバットのヘッドが頭の後ろに残ってしまう動作で現在はそれを修正済みだ」と説いている。
打撃、守備とも好調であると伝える同メディアは、「トラウトの目標は健康を維持することだけではない。若手とベテランが融合したチームでエンジェルスを躍進させることにも意欲を見せている」と指摘。さらに、新シーズンへ向けて意欲に満ちたトラウトの言葉が綴られている。
「もちろんプレーオフを目指しているよ。それが一番の目標さ。シーズン中は浮き沈みがあるだろうけど、チーム一丸となって乗り越えていかなきゃならない。家族のような絆を築いて、何が起こるかわからないシーズンに備えるよ」
トラウトのコメントはコンディションの良さが伝わるものであり、シーズンでも守備位置変更による好影響が続くことを多くのファンは願っている。開幕が近づくにつれ、新たなトライを試みる背番号27への期待は膨らむばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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また、指名打者での出場も含めたここまで13試合での成績を記載。打率.250、出塁率.462、長打率.500、2本塁打といった成績を残しているとして、「33歳のトラウトは打撃でも順調だ」と同メディアは評価を送る。さらに、今季はスイングフォームの修正も行なったとされ、「トラウトは自身のMVPシーズンの映像を見返し、最近のスイングと比較したところ、バットを巻き込む癖が出ていたことに気付いた。これは、テイクバック時にバットのヘッドが頭の後ろに残ってしまう動作で現在はそれを修正済みだ」と説いている。
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「もちろんプレーオフを目指しているよ。それが一番の目標さ。シーズン中は浮き沈みがあるだろうけど、チーム一丸となって乗り越えていかなきゃならない。家族のような絆を築いて、何が起こるかわからないシーズンに備えるよ」
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