ロサンゼルス・ドジャースの27歳右腕、ダスティン・メイが現地３月25日（日本時間26日）に行なわれたロサンゼルス・エンジェルスとのオープン戦に先発登板し、５回を１安打１失点、６奪三振２四球と好投した。
【動画】６奪三振の投球を披露したメイ

　力強い速球と多彩な変化球を織り交ぜ、エンジェルス打線を寄せ付けなかったメイ。特に切れ味鋭いスライダーは、相手打者のバットを何度も空を切らせ、６つの三振を奪う投球を披露した。
  　昨シーズン、メイは度重なる怪我に苦しんだ。トミー・ジョン手術からの復帰を目指す中、まさかの食道破裂というアクシデントに見舞われ、長期離脱を余儀なくされた。リハビリを続け、懸命にトレーニングを重ねたメイの努力が実を結び、この日の好投につながった。オープン戦は４試合に先発登板し、10イニングを投げて防御率3.60を記録している。

　メイの好投に、ファンからは様々な声が上がっている。「うちの5番手先発投手」「健康を維持すれば年間最優秀カムバック賞」「健康に過ごせますように」「もっと称賛されてしかるべき」「調子がいい」などのコメントが相次いだ。

構成●THE DIGEST編集部

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