MLBロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』の有名記者ノア・カムラス氏は現地３月26日、今季のチーム内スタッツリーダーを予想する記事を配信。昨季チーム打撃三冠王に輝いた大谷翔平は二刀流復活シーズンの今季はその座を降りると同氏は推察した。

【画像】ドジャース奥さま軍団が披露した“美しき本格和装姿”を総チェック！ 　昨季の大谷は打率.310、54本塁打、130打点を記録しており、首位打者はルイス・アラエス（サンディエゴ・パドレス）に譲ったものの、リーグ三冠王も狙える好成績。ロサンゼルス・エンジェルスに在籍していた一昨年には投手として23試合に登板し10勝を達成しながら、44HRでリーグ本塁打王を獲得。95打点、打率.304でチーム三冠王に輝いていた。

　カムラス氏は大谷が本塁打、打点でチームトップになるとした一方、打率はフレディ・フリーマンに首位の座を譲ることになると予想。他には得点と三塁打数、盗塁は大谷、最多安打と二塁打数はフリーマンに軍配が上がるとし、四球数はムーキー・ベッツが最多になると見通した。

　大谷はシカゴ・カブスとの開幕シリーズ２戦で８打数３安打で打率.375を記録。１本塁打、１打点、２四球と順調な滑り出しを見せている。160試合後にどのような結果となるのか。まずは現地３月27日の本拠地での初戦デトロイト・タイガース戦に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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