ワールドシリーズ連覇を目指すロサンゼルス・ドジャースが東京シリーズから４戦４勝と評判通りの結果を出してるなか、米放送局『ESPN』の番組「First Take」で野球解説を務めるジェシカ・メンドーサ氏が唯一の懸念を指摘した。

「東京シリーズでシカゴ・カブスを圧倒し、デトロイト・タイガース相手に連勝。ドジャースは自信に満ち溢れている」と報じた米メディア『ClutchPoints』によると、メンドーサ氏は、「球界でドジャースに立ち向かえるチームは存在しない」と断言。

　続けて、「優勝を妨げる可能性があるとすれば、選手の健康面。シーズンを通して健康を維持できれば連覇の可能性は高まる」と語った。メンドーサ氏は2004年のアテネ五輪で金メダル、08年の北京五輪で銀メダルを獲得した米国ソフトボール元代表選手。

　ドジャースの負傷者リストには、すでに以下の選手が入っている。

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  投手：ブルスター・グラテロル、クレイトン・カーショウ、エドガルド・ヘンリケス、エメット・シーハン、エバン・フィリップス、ギャビン・ストーン、ジミー・ネルソン、カイル・ハート、マイケル・グローブ、マイケル・コーペック、リバー・ライアン、トニー・ゴンソリン、タイラー・サイア

外野手：ジェイク・マリスニック

　すでに回復したものの、ムーキー・ベッツが胃腸炎で東京シリーズを欠場し、さらにコーペックとエンリケ・ヘルナンデスもベッツと同じような症状が出ているという。シーズンを通して選手の健康管理が、チームの大きなテーマになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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