ニューヨーク・メッツは、フアン・ソトを15年７億6500万ドル(約1148億円)という大型契約で獲得し、2025年シーズンに大きな期待を寄せていた。しかし、開幕３連戦でメッツはヒューストン・アストロズに１勝２敗と苦戦し、チームの総得点はわずか５点にとどまった。

　米スポーツメディア『ClutchPoints』は、現地30日に『New York Post』のジョン・ヘイマン記者の記事を引用し、ソトが「まだ始まったばかりだ。期待通りの結果ではなかったが、これも野球だ。学べることはたくさんあるし、前に進むだけだ」と語ったと報じた。
【動画】ソト メッツでの初ホームラン
  　ソトの言葉通り、シーズンはまだ始まったばかり。メッツには才能ある選手が揃っており、同メディアも、この３連戦は「あくまでもシーズンのほんの一部に過ぎない」と指摘している。

　ソト自身は、３試合で９打数３安打１本塁打２打点、打率.333、出塁率.538、長打率.778と好成績を残し、チームに貢献。全試合で安打を放ち、彼の活躍はメッツにとって数少ない明るい材料となっている。

構成●THE DIGEST編集

【記事】2安打4打点の大暴れ！ キム・ヘソン、トリプルAで覚醒の予感...メジャー昇格へ長打2本の猛アピール！