専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

カブスのクロウ=アームストロングが今季の“盗塁王”か、米メディア予測!克服すべき課題も指摘「出塁率を上げることが成功の鍵」

THE DIGEST編集部

2025.03.31

球界屈指の俊足を誇るクロウ=アームストロング外野手。(C) Getty Images

球界屈指の俊足を誇るクロウ=アームストロング外野手。(C) Getty Images

 シカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロング外野手が、今季ナ・リーグの盗塁王になる可能性があると、現地3月30日、米メディア『Sports Illustrated』が報じた。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場

 同メディアによると、米スポーツサイト『Bleacher Report』のジョエル・ロイター記者がカブスの外野手クロウ=アームストロングが盗塁数でリーグトップになると予想したという。

 ロイター記者は「クロウ=アームストロングは昨季に30回の盗塁で27盗塁を記録したが、終盤の攻撃力の上昇と99パーセンタイルにランクされるスプリントスピードは、2025年にその合計を2倍にできると信じる理由を与えた」とリーグトップになると言える理由を説明した。
 
 クロウ=アームストロングは、昨季123試合に出場し、打率.237、出塁率.286、長打率.384、OPS.670、10本塁打、47打点、27盗塁をマーク。メジャー2年目の好成績を伝えた上で、同メディアは「最終的には力強いルーキーシーズンとなったが、浮き沈みは多かった。出塁率を上げることが今後の成功の鍵となるだろう。出塁率が.300を下回るのは良くない...」と改善点を指摘し、同選手の今季の課題を述べた。

 しかし、同メディアは、クロウ=アームストロングがメジャー2年目の昨季に27盗塁を成功させたことには「非常に印象的で効率的な数字だ」と称賛。その上で、ナ・リーグの盗塁ランキングでトップ3にランクインしているシンシナティ・レッズのエリー・デ・ラ・クルーズ(67盗塁)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(59盗塁)、ミルウォーキー・ブルワーズのブライス・テュラング(50盗塁)などに加わり、盗塁数でリーグをリードするには「大幅な飛躍が必要になるだろう」とも伝えている。

 クロウ=アームストロングは今季6試合に出場し、打率.091、出塁率.167、長打率.136、OPS.303、2安打、1打点、1盗塁をマーク。日本でブレイクした俊足の同選手は25年シーズン、盗塁王になれるのか、今季の活躍が楽しみだ。
 
構成●THE DIGEST編集部

【記事】「MLBの打者は佐々木の2番目の球種を無視する」2戦続けて制球難の佐々木朗希に米記者苦言「ストライクはわずか32球」「最も注目すべきは...」

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号