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「またもや、だらしない試合をした」ドジャースの連日の拙守に厳しい評価も “ポジティブな面”あると米記者指摘「この悪い形での連敗のなかでも...」

THE DIGEST編集部

2025.04.08

エラーをしながらもタイムリーヒットを放ったベッツ。(C) Getty Images

エラーをしながらもタイムリーヒットを放ったベッツ。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地4月7日、敵地ワシントン・ナショナルズ戦に4対6で敗れた。今季初の連敗を喫したドジャースの試合内容に対して、地元メディアからは厳しい評価が下された。

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 ドジャースは2回の守備、1死一、二塁の場面で遊撃手のムーキー・ベッツがダブルプレーも狙えるゴロを後逸して先制点を許す。続く打席で今度は二塁手のミゲル・ロハスが捕球できず。今季慣れないポジションを守っているベテラン2人のエラーで0対2とリードされた。

 直後の攻撃で大谷翔平の一発が出て同点に持ち込んだドジャースだったが、その裏に先発のダスティン・メイがタイムリーヒットを献上して再びリードを奪われる。その後は7回から登板した2番手アンソニー・バンダが2ランHRと適時打を浴びて2対6とさらに点差は拡大。8回にはベッツが守備でのミスを取り返すタイムリーヒットを放つなど2得点をあげたものの追いつくまでには至らなかった。

 拙守は前日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でも見られた。中堅手のアンディ・パヘスがライナー性の打球の目測を誤るミスでアウトを取れず、結果的に大量失点の原因の一端に。このような背景もあり、ド軍専門メディア『Dodger Blue』は「またもや、だらしない試合をした」と連日の敗戦を嘆いた。

 これでドジャースは直近4試合で3敗。8連勝でシーズンをスタートさせたチームとしては大ブレーキがかかってしまっている状況だが、敗れた3試合は2対3、7対8、そして今回の4対6といずれも接戦だった。

 地元ラジオ局『ESPN LA』に出演しているブレイク・ハリス記者はドジャースについてXで「この悪い形での連敗のなかでもポジティブな要素があるとすれば、打撃は決して(対戦チームに)劣っていないということだ」とのコメントを残している。

構成●THE DIGEST編集部

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