直近４試合で３敗目だ。

　現地４月７日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地ワシントン・ナショナルズ戦に「１番・DH」で先発出場し、４試合ぶりの４号２ランを含む４打数３安打２打点、１四球と活躍。さらに内野安打、中越え三塁打を放つなど、サイクル安打目前に迫るハイパフォーマンスを見せたが、チームは、４対６で今季初の連敗を喫している。
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　特に痛かったのは、２回裏の拙守だ。まず１死一、二塁の場面で９番ディラン・クルーズのゴロを遊撃手ムーキー・ベッツが後逸し、二塁走者の生還で先制されると、２死二塁では、二塁手ミゲル・ロハスが１番ジェームズ・ウッドのゴロを処理しきれず…。二塁走者の生還を許し、この連続失策が最終的に響いた。
  　試合後、地元ラジオ局『ESPN LA』に出演しているブレイク・ハリス記者は、自身のXを更新。「ドジャースが喫した今季３敗は、基礎的なことが敗因だ。金曜に３つの盗塁死があり、１点差で敗北。日曜、中堅手アンディ・パヘスのミスが２失点につながり、１点差で敗北。今夜は、２つの失策が２失点につながり、２点差で敗北。自滅だ」と呟いている。

　さらに地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、「ショウヘイ・オオタニのビッグナイトを無駄にした」と投稿。また、日夜ドジャースの情報を発信する専門メディア『Dodger Blue』のマシュー・モレノ記者は、「開幕６試合：０失策、直近６試合：７失策」と数字を伝えていた。

　開幕直後の勢いに陰りが見られるドジャース。ナショナルズとの敵地２戦目は、日本時間９日の７時45分に開始予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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