ニューヨーク・メッツの千賀滉大が現地４月７日（日本時間８日）、本拠地シティ・フィールドでのマイアミ・マーリンズとの３連戦初戦に先発し、５回を無失点に抑え、今季初勝利を飾った。

　前回登板から中５日でのマウンドとなった32歳右腕は、要所を締めるピッチングで、５回77球を投げ、５安打４奪三振２四球の内容だった。
【動画】千賀がゴーストフォークで三振を奪う
  　最初の三振を奪ったのは２回表。千賀は先頭の６番打者グリフィン・コーナインに対し、フルカウントからの６球目、95.5マイル（約154キロ）のフォーシームで見逃し三振を奪った。続く７番打者デーン・マイヤーズからは３球で空振り三振を奪い、２者連続三振に仕留めた。

　この好投を見たネット上のファンからは「なんて美しい投球だろう」「勢いに乗って欲しい」「流石のゴーストフォーク」「今季初勝利おめでとう」「好きにならざるを得ない」といった称賛の声が上がった。

　試合は２対０でマーリンズを下し、メッツが本拠地３連戦を白星でスタートした。千賀はこれで今季２試合に登板し、１勝１敗、防御率1.80としている。

構成●THE DIGEST編集部

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