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「嘘だろう、まだ44歳だよ」元中日・DeNA・オリックスのトニー・ブランコ氏、ドミニカで逝去。NPB通算181本塁打の強打者の訃報にファンから悲しみの声

THE DIGEST編集部

2025.04.09

2005年当時、ナショナルズに所属していたブランコ氏。(C)Getty Images

 現地時間8日(日本時間9日)、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴで、元ワシントン・ナショナルズのトニー・ブランコ氏が亡くなったことがMLB公式X(旧ツイッター)で発表された。

 ブランコ氏は2005年にメジャーリーグデビューを果たし、ワシントン・ナショナルズで56試合に出場。1本塁打、7打点、打率.177の成績を残した。同球団は05年にワシントンD.C.へ移転しており、同氏は現在の名称となった初代のチームのメンバーであった。
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 その後、09年に来日し中日ドラゴンズに入団。強打の助っ人として活躍し、13年からは横浜DeNAベイスターズ、15年からはオリックス・バファローズでプレーした。NPBでは通算8年間で181本塁打、542打点、打率.272の成績を記録し、日本のプロ野球界に大きな足跡を残した。

 この突然の訃報に、ファンからは「まじ好きだった」「ショックで結構辛い」「ありがとう。安らかに」「本当に恐ろしい打者だった」「嘘だろうブランコまだ44歳だよ」「素晴らしい野球選手でした」といった悲しみの声がSNS上で多数寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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