無名の存在だったロサンゼルス・エンジェルスの23歳、カイレン・パリスが特大の脚光を浴びている。
2023年の15試合、24年の21試合しかメジャー経験がないパリスは、25年に二塁手として抜擢されると大活躍。現地4月8日のタンパベイ・レイズ戦で3号本塁打を放ち、「シーズン最初の10試合(パリスの出場は9試合目)で、24歳以下でMLB史上初めて3本塁打、4盗塁、三塁打1以上を記録」(米企業『Underdog Fantasy』)した。
さらに翌日の試合でパリスは2本塁打をマークすると、英国スポーツ分析会社『Opta』が「シーズン開幕から出場10試合で5本塁打と4盗塁を記録したア・リーグ史上初の選手となった」と伝えた。
【動画】1試合2本塁打、エンジェルスのパリスが大活躍!
2日連続で新記録を樹立したパリスの活躍に米メディアも注目している。
『Athlon Sports』は、「大谷翔平を失ったエンジェルスが新たな時代を迎えている。若手を数多く起用した24年は球団ワーストの99敗でア・リーグ西地区の最下位に終わった。今シーズンも苦戦とすると思われていたが、興味深いことに若手とベテランのチームが11試合で7勝4敗と好スタートを切った。とくに若手の活躍が目立っている」と報じた。
「最近、ロサンゼルスで歴史を築いた選手がひとりいる。8日に新記録を樹立すると、翌9日にも史上初の記録を打ち立てた。3年目のパリスは10試合に出場して打率.440、出塁率.533、長打率1.120、OPS1.653と絶好調だ」
19年のドラフト全体55位でエンジェルスから指名を受けたパリスが、エンジェルス新時代の象徴になるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「選手として少しつらい」4戦ぶり勝利のドジャース、T・ヘルナンデスが3連敗の理由を説明「慣れていないと、大きな違いになる」
【記事】「“アキレス腱”になるかもしれない」東海岸遠征で2勝4敗、ドジャースの弱点を米記者指摘「全体的に平均以下」
2023年の15試合、24年の21試合しかメジャー経験がないパリスは、25年に二塁手として抜擢されると大活躍。現地4月8日のタンパベイ・レイズ戦で3号本塁打を放ち、「シーズン最初の10試合(パリスの出場は9試合目)で、24歳以下でMLB史上初めて3本塁打、4盗塁、三塁打1以上を記録」(米企業『Underdog Fantasy』)した。
さらに翌日の試合でパリスは2本塁打をマークすると、英国スポーツ分析会社『Opta』が「シーズン開幕から出場10試合で5本塁打と4盗塁を記録したア・リーグ史上初の選手となった」と伝えた。
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『Athlon Sports』は、「大谷翔平を失ったエンジェルスが新たな時代を迎えている。若手を数多く起用した24年は球団ワーストの99敗でア・リーグ西地区の最下位に終わった。今シーズンも苦戦とすると思われていたが、興味深いことに若手とベテランのチームが11試合で7勝4敗と好スタートを切った。とくに若手の活躍が目立っている」と報じた。
「最近、ロサンゼルスで歴史を築いた選手がひとりいる。8日に新記録を樹立すると、翌9日にも史上初の記録を打ち立てた。3年目のパリスは10試合に出場して打率.440、出塁率.533、長打率1.120、OPS1.653と絶好調だ」
19年のドラフト全体55位でエンジェルスから指名を受けたパリスが、エンジェルス新時代の象徴になるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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