巨人の戸郷翔征が4月12日、出場選手登録抹消となった。4月11日の広島戦で3回1/3、10失点とプロワーストの内容で降板、3戦連続KOという結果により、阿部慎之助監督がエースの二軍降格を決断した。
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開幕投手も務め、今季は先発陣の大黒柱としてこれまで以上の活躍が期待されていた戸郷。近年では日本代表にも選出されるなど、NPBトッププレーヤーとして成長を遂げた右腕が、3度の登板で2つの黒星を喫することに。10本の安打を許し10点を献上した広島戦のマウンドは、まさに今季の苦境を象徴するショッキングな試合展開となった。
ここまで、予想外の不振に見舞われている戸郷には、海外メディアも関心を寄せる。韓国スポーツサイト『スポーツ朝鮮』が4月12日、開幕前からの戸郷のパフォーマンスについての印象を綴っている。
同メディアは、先月行なわれたロサンゼルス・ドジャースとのエキシビジョンゲームで戸郷が先発し、5失点を喫した登板内容を振り返りながら、「このスペシャルマッチは、シーズン序盤の不調を予告するかのような前兆だったのだろうか」と論じており、さらに広島戦のピッチングにも言及し、「戸郷は再び崩れた。崩れたどころか、目を疑うようなレベルの大崩壊だった」などと指摘。
その上で、「開幕戦を含めて3試合に登板したのち、二軍降格を通告された。誰も予想しなかった事態だった」と説いている。
また、過去3シーズン連続二桁勝利を残した成績や、今季の巨人のチーム事情にも触れ、「菅野智之がメジャーリーグに移籍した今季は、名実ともに『エース』として期待されていた。その期待が重荷となったのか、それともオフの準備不足だったのか」などと訴えている。
さらに、「2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表で優勝メンバーのひとり。昨季は12勝8敗、防御率1.95を記録。2022年にはセ・リーグの奪三振王となった。昨年は甲子園で阪神相手にノーヒットノーランも達成している」として、プレーヤーとしての実績を強調。続けて、「今は投球フォーム、メンタル、体力のすべてを立て直す必要がある。これは彼にとってプロ入り後初めての本格的な危機である」などと現状を評している。
新シーズン開幕直後、戸郷はキャリア初ともいえる程の試練と向き合っている。多くの巨人ファンが再び一軍マウンドに立つ姿を待ち焦がれるも、復帰までの道のりはやはり険しいものになるのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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その上で、「開幕戦を含めて3試合に登板したのち、二軍降格を通告された。誰も予想しなかった事態だった」と説いている。
また、過去3シーズン連続二桁勝利を残した成績や、今季の巨人のチーム事情にも触れ、「菅野智之がメジャーリーグに移籍した今季は、名実ともに『エース』として期待されていた。その期待が重荷となったのか、それともオフの準備不足だったのか」などと訴えている。
さらに、「2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表で優勝メンバーのひとり。昨季は12勝8敗、防御率1.95を記録。2022年にはセ・リーグの奪三振王となった。昨年は甲子園で阪神相手にノーヒットノーランも達成している」として、プレーヤーとしての実績を強調。続けて、「今は投球フォーム、メンタル、体力のすべてを立て直す必要がある。これは彼にとってプロ入り後初めての本格的な危機である」などと現状を評している。
新シーズン開幕直後、戸郷はキャリア初ともいえる程の試練と向き合っている。多くの巨人ファンが再び一軍マウンドに立つ姿を待ち焦がれるも、復帰までの道のりはやはり険しいものになるのかもしれない。
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