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「ヤンキースでは後ろに最高の打者がいたから...」ソトの“不振の言い訳”にジャッジが反論! 現地メディアも「環境の変化を言い訳にすべきではない」と指摘

THE DIGEST編集部

2025.04.16

メッツに移籍したソトだが、いまだ本領発揮とはいかず。(C) Getty Images

メッツに移籍したソトだが、いまだ本領発揮とはいかず。(C) Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースから米プロスポーツ史上最高額の契約金でニューヨーク・メッツへ移籍したフアン・ソト。しかし、ヤンキースでの活躍とは裏腹に、メッツでは開幕から17試合で打率.250、3本塁打と低調な成績だと、現地15日に米メディア『FANSIDED』が報じた。

 同メディアによると、自身の不振について、ソトは『New York Post』紙のインタビューで「ヤンキースでは後ろに最高の打者(アーロン・ジャッジ)がいたから、よりストライクゾーンで勝負してもらえたし、四球も少なかった。去年とは全く違う投球をされている」と述べ、活躍ができていない現状をチームメイトのせいにしたという。
【動画】ソトの3号ソロホームラン
 
 このソトの言い訳に対し、古巣のチームメイトであるジャッジは冷静に反論。「これについてあれこれ言い合うつもりはない…。彼(ソト)の後ろには、ピート・アロンゾという球界最高の打者のひとりが控えているんだ」と、ソトの主張の矛盾を指摘した。

『FANSIDED』はまた「環境の変化を言い訳にするのではなく、新天地での役割に徹するべきだ。本来の、ボールを見極め好機で打つという基本に戻ることが求められる」との見解を示した。

 アロンゾという強力な援護を活かし、ソトはメッツの新たな看板として本来の打棒を発揮できるだろうか。

構成●THE DIGEST編集

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