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「屈辱的だ」大谷翔平の同点ソロから計7失点にロッキーズ番記者が嘆き「リードしたのは10分間」

THE DIGEST編集部

2025.04.17

大谷の今季6号でドジャースはあっさりと同点。さらに打線が火を噴き、1回裏に7得点を挙げた。(C) Getty Images

 強力打線に敵地記者もお手上げだ。

【動画】「リードしたのは約10分間」敵地記者を嘆かせた大谷翔平の6号同点ソロ
 現地4月16日、ロサンゼルス・ドジャースは、本拠地コロラド・ロッキーズ戦に8対7で勝利。「1番・DH」で先発出場の大谷翔平が6号ソロを含む5打数2安打2打点、「3番・一塁」のフレディ・フリーマンが3号ソロを含む3打数2安打、1四球と活躍するなど、2試合ぶりの二桁10安打で打線の好調さを印象付けた。
 
 なかでも圧巻だったのは、1点を追う1回裏の攻撃だ。まず大谷がロッキーズの先発右腕ヘルマン・マルケスと対峙すると、4球目のナックルカーブを振り抜き、飛距離448フィート(約136.6メートル)の同点ソロをマーク。さらにドジャース打線は、フリーマンの逆転ソロが飛び出すなど、打者一巡の猛攻でロッキーズを7対1と突き放した。

 この展開には、敵地メディアも落胆の色を隠せない。初回終了後、コロラド地元紙『The Denver Post』のトロイ・レンク記者は、自身のXを更新し、「屈辱的なことこの上ない」と投稿。「変化のための変化が必要だ」「彼らは、オフェンス面で最悪のチームであり、今や投手力もない」と嘆きをつづっている。

 また、『Denver Gazette』のウッディ・ペイジ記者は、「1対0でドジャースをリードしたのが約10分間。オオタニ、フリーマンが計800フィートの本塁打を放つ」と速報。全米野球記者協会会員でロッキーズを取材するパトリック・ライオンズ記者は、「マルケスが7失点を許し、初回途中に降板。メジャー10年間で最短タイの先発登板だ」とつぶやいていた。

 ロッキーズとの本拠地3連戦をスイープし、勢いに乗るドジャース。今後は、現地18日(日本時間19日)からテキサス・レンジャーズとの敵地3連戦に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平、1回裏の2安打目はライト前への適時打
 
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