ロサンゼルス・ドジャースのボビー・ミラー投手は4月16日(日本時間17日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発登板。3回に一挙5失点を含む3回(84球)を投げて7つの三振を奪うも、被安打8、被本塁打2、6失点(自責6)と炎上した。
【動画】ド軍先発がトグリアからグランドスラムを浴びる瞬間
ミラーは1回の2死一塁の場面でロッキーズの4番カイル・ファーマー の適時打で1失点。2回は無失点も、3回は無死走者なしのシーンで2番ショーン・ブシャールに右安打、4番ファーマーに左安打を浴びた。
さらに同右腕は次打者ハンター・グッドマンに四球を与え、1死満塁の場面で6番マイケル・トグリアからグランドスラムを放り込まれただけでなく、続く7番ミッキー・モニアックにも2者連続アーチを許し、5失点。この回で降板し、ほろ苦い復帰戦となった。
この結果に対して米記者から厳しい声が上がった。米経済誌『Forbes』などに寄稿し、全米インターネット野球記者協会(IBWAA)に所属するハワード・コール氏は自身のXに以下のように記し、私見を述べた。
「ミラーはリリーフ投手として試してみる時期かもしれない」
コール氏は理由として、「速球の球速が数マイル上がり、効果的なカーブと、1イニングの登板という精神的な調整があれば、彼にとって新たなスタートを切ることができるかもしれない」と説明。さらに「なぜなら、今(先発投手)のやり方ではうまくいっていないからだ。彼は成長していない」と綴り、配置転換を勧めた。
また、同氏は「難しい状況下でのカスパリウスの素晴らしいパフォーマンスだ」と綴り、3番手として登板し、3回(47球)を投げて2被安打、3奪三振1失点(自責1)の内容で勝利投手となったリリーフ投手のベン・カスパリウスを称賛。「ドジャースはとにかく打率を伸ばさなければならない」とも書き記し、次のようにミラーについて指摘した。
「再びチャンスがやってくるのは数ヶ月先になるだろう」
チームはロッキーズとの3連戦で全勝。4カードぶりのスイープとなったが、右腕ミラーにとってはほろ苦い復帰戦となった。ミラーの復活に期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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ミラーは1回の2死一塁の場面でロッキーズの4番カイル・ファーマー の適時打で1失点。2回は無失点も、3回は無死走者なしのシーンで2番ショーン・ブシャールに右安打、4番ファーマーに左安打を浴びた。
さらに同右腕は次打者ハンター・グッドマンに四球を与え、1死満塁の場面で6番マイケル・トグリアからグランドスラムを放り込まれただけでなく、続く7番ミッキー・モニアックにも2者連続アーチを許し、5失点。この回で降板し、ほろ苦い復帰戦となった。
この結果に対して米記者から厳しい声が上がった。米経済誌『Forbes』などに寄稿し、全米インターネット野球記者協会(IBWAA)に所属するハワード・コール氏は自身のXに以下のように記し、私見を述べた。
「ミラーはリリーフ投手として試してみる時期かもしれない」
コール氏は理由として、「速球の球速が数マイル上がり、効果的なカーブと、1イニングの登板という精神的な調整があれば、彼にとって新たなスタートを切ることができるかもしれない」と説明。さらに「なぜなら、今(先発投手)のやり方ではうまくいっていないからだ。彼は成長していない」と綴り、配置転換を勧めた。
また、同氏は「難しい状況下でのカスパリウスの素晴らしいパフォーマンスだ」と綴り、3番手として登板し、3回(47球)を投げて2被安打、3奪三振1失点(自責1)の内容で勝利投手となったリリーフ投手のベン・カスパリウスを称賛。「ドジャースはとにかく打率を伸ばさなければならない」とも書き記し、次のようにミラーについて指摘した。
「再びチャンスがやってくるのは数ヶ月先になるだろう」
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