『MARVEL』コミックスでも随一の人気を誇るアメコミヒーロー、スパイダーマンは、毒グモに噛まれた青年がまるでクモのような超能力を得る話だが、これはフィクションではないのかもしれない。現地4月16日のエンジェルス戦で6回途中1失点と好投し、今季初勝利を挙げたレンジャーズのベテラン投手パトリック・コービンについて、ブルース・ボウチー監督が翌日衝撃の事実を明かした。
「実は登板する前に、彼は毒グモか何かに噛まれたんだ」
試合のなかった14日に外で子供たちと遊んでいたコービンは、家に戻った後で右足がひどく痛むことに気づいた。2日後の先発予定日の朝には足がひどく腫れていて、ボウチー監督いわく「登板できるかどうかは五分五分」の状態だったという。
だがもしかすると、コービンを噛んだのは、スパイダーマンを生み出したように放射能を浴びたミュータントグモだったのかもしれない。そんな状態でもコービンはエンジェルスを5.1回を5安打1失点に抑え、しかも投球回を上回る6つの三振を奪った。
2018年にはダイヤモンドバックスでサイ・ヤング賞投票で5位に入り、翌年はナショナルズの世界一に大きく貢献したコービンだが、21~23年はリーグ最多敗戦を喫するなど、近年は鳴かず飛ばずだった。それだけに、負傷を抱えたままコービンが好投したことはかなり話題となっている。「こんなことは今まで経験したことがないよ」とコービンは語るが、MLBの歴史の中でも前代未聞の事態だったに違いない。
構成●SLUGGER編集部
【動画】”スパイダーマン”コービン、マイク・トラウトを見逃し三振!
「実は登板する前に、彼は毒グモか何かに噛まれたんだ」
試合のなかった14日に外で子供たちと遊んでいたコービンは、家に戻った後で右足がひどく痛むことに気づいた。2日後の先発予定日の朝には足がひどく腫れていて、ボウチー監督いわく「登板できるかどうかは五分五分」の状態だったという。
だがもしかすると、コービンを噛んだのは、スパイダーマンを生み出したように放射能を浴びたミュータントグモだったのかもしれない。そんな状態でもコービンはエンジェルスを5.1回を5安打1失点に抑え、しかも投球回を上回る6つの三振を奪った。
2018年にはダイヤモンドバックスでサイ・ヤング賞投票で5位に入り、翌年はナショナルズの世界一に大きく貢献したコービンだが、21~23年はリーグ最多敗戦を喫するなど、近年は鳴かず飛ばずだった。それだけに、負傷を抱えたままコービンが好投したことはかなり話題となっている。「こんなことは今まで経験したことがないよ」とコービンは語るが、MLBの歴史の中でも前代未聞の事態だったに違いない。
構成●SLUGGER編集部
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