現地4月20日(日本時間21日)、ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板。5.1回(102球)を投げて、5被安打6奪三振4四球、1失点(自責ゼロ)の力投を披露したが、勝ち星は付かなかった。
【動画】エンジェルス菊池雄星が披露したピッチング!
もう一歩のところで今季初白星を逃した菊池だが、1失点に抑える好投に米記者からは称賛の声が上がっている。
菊池は同点で迎えた4回、先頭の4番マット・チャップマンに四球で出塁を許し、続く5番ウィルマー・フローレスを空振り三振、6番ルイス・マトスを中フライで打ち取るも、7番タイラー・フィッツジェラルドに左安打を打たれ、2死一、三塁とピンチを招いた。
しかし、最後は8番デビッド・ビアーが放ったピッチャーライナーを背面でキャッチするスーパープレーを見せた。そんな菊池に対して、MLB公式のエンジェルス番記者レット・ボリンジャー氏は、自身のXで「キクチ・ユウセイが4回にピンチを切り抜けた素晴らしいプレー」と綴り、賛辞を送った。
MLB公式のブレント・マグワイア記者は自身のXを更新。以下のように綴り、日本人右腕が投じたスライダーについて好意的なコメントをポストした。
「最初の5試合はスライダーに苦戦したが、今日は今シーズン最高のスライダーだった」
同記者はそのスライダーについて「この球はカットボールのように動き、今日は深さ(34インチ)とキレ(4インチ)が増した」と指摘。この日5回に3番イ・ジョンフなどを空振り三振に仕留めたスライダーの仕上がりを称えた。
エンジェルスは9回に一気に4得点を挙げ反撃し、5対4で逆転サヨナラ勝ち。菊池は今季初勝利を逃したが、防御率3.38に調子を上げている。今後の活躍にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】佐々木朗希のメジャー初勝利が土壇場で消滅…ドジャースがまさかの逆転サヨナラ負け。連勝は4でストップ
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もう一歩のところで今季初白星を逃した菊池だが、1失点に抑える好投に米記者からは称賛の声が上がっている。
菊池は同点で迎えた4回、先頭の4番マット・チャップマンに四球で出塁を許し、続く5番ウィルマー・フローレスを空振り三振、6番ルイス・マトスを中フライで打ち取るも、7番タイラー・フィッツジェラルドに左安打を打たれ、2死一、三塁とピンチを招いた。
しかし、最後は8番デビッド・ビアーが放ったピッチャーライナーを背面でキャッチするスーパープレーを見せた。そんな菊池に対して、MLB公式のエンジェルス番記者レット・ボリンジャー氏は、自身のXで「キクチ・ユウセイが4回にピンチを切り抜けた素晴らしいプレー」と綴り、賛辞を送った。
MLB公式のブレント・マグワイア記者は自身のXを更新。以下のように綴り、日本人右腕が投じたスライダーについて好意的なコメントをポストした。
「最初の5試合はスライダーに苦戦したが、今日は今シーズン最高のスライダーだった」
同記者はそのスライダーについて「この球はカットボールのように動き、今日は深さ(34インチ)とキレ(4インチ)が増した」と指摘。この日5回に3番イ・ジョンフなどを空振り三振に仕留めたスライダーの仕上がりを称えた。
エンジェルスは9回に一気に4得点を挙げ反撃し、5対4で逆転サヨナラ勝ち。菊池は今季初勝利を逃したが、防御率3.38に調子を上げている。今後の活躍にも注目だ。
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