現地4月20日、ロサンゼルス・ドジャースの先発タイラー・グラスノーがテキサス・レンジャーズ戦で緊急降板した。4回の投球で右足を気にする素振りを見せながらも3者連続三振に打ち取ったが、5回に1球を投げたところで無念の降板。球団は右足のけいれんと発表した。
グラスノーは52球、被安打3、6奪三振、無失点。右腕の緊急降板後、ドジャースは6人のリリーフをつぎ込む小刻みな継投でレンジャーズ打線を完封して1対0で勝利し、2カード連続の勝ち越しを決めた。
レンジャーズに勝利したドジャースだったが、グラスノーのアクシデントには不安が残る。21年にトミー・ジョン手術を行ない、23年も左腹斜筋の肉離れで負傷者リスト入り。ドジャースに移籍した24年も右肘の再生手術を受け、8月中旬からポストシーズンまで全休した。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「選手の健康状態は必ずしも良好とはいえない。グラスノーの右足けいれんは深刻な状態ではないようだが、キャリアを通じて怪我に悩まされてきた状況を考えると無事を祈るしかない」と不安視した。
【動画】右足を気にするしぐさを見せたグラスノー
ドジャース投手陣では、ブレイク・スネルが肩の炎症で負傷者リスト入り。クレイトン・カーショウ、トニー・ゴンソリンもリハビリ中で、スポット先発したボビー・ミラー、ランドン・ナック、ジャスティン・ロブレスキーはいずれも苦戦を強いられた。
そのため、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「グラスノーの負傷は、これ以上ないほど、不都合なタイミングで起こった」と嘆いた。それでも「本人は3回の時点で足がつりはじめ、歩くのにも苦労したと語った。ただ、次回の登板には問題なさそうだ」と大怪我ではないと強調した。
負傷離脱の経験があるだけに地元メディアは肝を冷やしたが、大事には至らない状態に安堵した。
構成●THE DIGEST編集部
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グラスノーは52球、被安打3、6奪三振、無失点。右腕の緊急降板後、ドジャースは6人のリリーフをつぎ込む小刻みな継投でレンジャーズ打線を完封して1対0で勝利し、2カード連続の勝ち越しを決めた。
レンジャーズに勝利したドジャースだったが、グラスノーのアクシデントには不安が残る。21年にトミー・ジョン手術を行ない、23年も左腹斜筋の肉離れで負傷者リスト入り。ドジャースに移籍した24年も右肘の再生手術を受け、8月中旬からポストシーズンまで全休した。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「選手の健康状態は必ずしも良好とはいえない。グラスノーの右足けいれんは深刻な状態ではないようだが、キャリアを通じて怪我に悩まされてきた状況を考えると無事を祈るしかない」と不安視した。
【動画】右足を気にするしぐさを見せたグラスノー
ドジャース投手陣では、ブレイク・スネルが肩の炎症で負傷者リスト入り。クレイトン・カーショウ、トニー・ゴンソリンもリハビリ中で、スポット先発したボビー・ミラー、ランドン・ナック、ジャスティン・ロブレスキーはいずれも苦戦を強いられた。
そのため、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「グラスノーの負傷は、これ以上ないほど、不都合なタイミングで起こった」と嘆いた。それでも「本人は3回の時点で足がつりはじめ、歩くのにも苦労したと語った。ただ、次回の登板には問題なさそうだ」と大怪我ではないと強調した。
負傷離脱の経験があるだけに地元メディアは肝を冷やしたが、大事には至らない状態に安堵した。
構成●THE DIGEST編集部
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