ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が、今シーズン開幕から5回の先発登板で3勝1敗、防御率0.93と圧巻の成績を残している。29イニングで18安打しか許さず、38三振を奪う一方で、与えた四球はわずか7つ、自責点は3点のみと安定感が光る。
現地18日(日本時間19日)のテキサス・レンジャーズ戦では、相手先発のサイ・ヤング賞2度受賞を誇るジェイコブ・デグロムと投げ合い、7回を無失点に抑え、10個の三振を奪う快投。メジャーリーグ2年目を迎えた右腕が、その実力を改めて証明した。
【動画】強打者シーガーを跪かせた! 山本由伸が"凶悪な"カーブで奪った三振
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のインタビューで山本について聞かれた際「今の時点ではヨシがナショナル・リーグ最高の投手だと私は思っている。もちろん、ポール・スキーンズも非常に良い投手なので、敬意を払わないわけではない。今回、ヨシは自身のレベルをもう一段階引き上げた。ヨシがデグロムという球界最高の投手のひとりと対戦し、明らかに一球一球互角に渡り合ったのを見ればわかる。対戦相手を見ればわかるだろう。彼は球界最高の投手のひとりだ。ヨシが長年彼を追いかけていたことは知っているし、サイ・ヤング賞の受賞者だ。ロードで彼と互角に戦いたいと思うのは当然だ。そしてヨシはそれをやってのけた」と、山本のパフォーマンスを高く評価した。
さらにロバーツ監督は「ヨシの制球力は一年を通して信じられないほど素晴らしい。打者を追い込むための手段を非常に多く持っている。カウント2-0からでも、カーブをストライクゾーンに落としたり、アウトコースに完璧な速球を投げ込んだりすることができる。また、カウントを取り返すための方法をたくさん持っている。そして、カウントで優位に立てば、打者を打ち取るための球種も豊富に持っている。ヨシはあらゆる状況に対応できる球を持っており、それをすべて実行している。ヨシは今の野球界で最高の投手のひとりだ。今のヨシ以上に良い投手は想像できないよ」と、その投球術に最大級の賛辞を送った。
山本は現地25日(日本時間26日)の本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦で、昨季ナ・リーグ新人王の"怪物"ポール・スキーンズと投げ合う予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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現地18日(日本時間19日)のテキサス・レンジャーズ戦では、相手先発のサイ・ヤング賞2度受賞を誇るジェイコブ・デグロムと投げ合い、7回を無失点に抑え、10個の三振を奪う快投。メジャーリーグ2年目を迎えた右腕が、その実力を改めて証明した。
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ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のインタビューで山本について聞かれた際「今の時点ではヨシがナショナル・リーグ最高の投手だと私は思っている。もちろん、ポール・スキーンズも非常に良い投手なので、敬意を払わないわけではない。今回、ヨシは自身のレベルをもう一段階引き上げた。ヨシがデグロムという球界最高の投手のひとりと対戦し、明らかに一球一球互角に渡り合ったのを見ればわかる。対戦相手を見ればわかるだろう。彼は球界最高の投手のひとりだ。ヨシが長年彼を追いかけていたことは知っているし、サイ・ヤング賞の受賞者だ。ロードで彼と互角に戦いたいと思うのは当然だ。そしてヨシはそれをやってのけた」と、山本のパフォーマンスを高く評価した。
さらにロバーツ監督は「ヨシの制球力は一年を通して信じられないほど素晴らしい。打者を追い込むための手段を非常に多く持っている。カウント2-0からでも、カーブをストライクゾーンに落としたり、アウトコースに完璧な速球を投げ込んだりすることができる。また、カウントを取り返すための方法をたくさん持っている。そして、カウントで優位に立てば、打者を打ち取るための球種も豊富に持っている。ヨシはあらゆる状況に対応できる球を持っており、それをすべて実行している。ヨシは今の野球界で最高の投手のひとりだ。今のヨシ以上に良い投手は想像できないよ」と、その投球術に最大級の賛辞を送った。
山本は現地25日(日本時間26日)の本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦で、昨季ナ・リーグ新人王の"怪物"ポール・スキーンズと投げ合う予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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