DeNA復帰を果たしたトレバー・バウアー投手が苦しんでいる。今季3度目の先発となった4月22日の阪神戦で7回を投げ被安打9、被本塁打1、4失点で3敗目を喫した。バウアーは6回まで3失点でまとめるも、味方打線の援護が無いまま試合が進み、7回にも失点を許し降板。チームは2ー4で敗れ、3連敗を喫した。
【動画】「期待していた姿ではなかった」バウアーが近本光司から本塁打を浴びる瞬間…
そしてバウアー自身の成績も、初登板から黒星が3つ続くという厳しい状況となっている。多くのDeNAファンは当然、2023年の10勝をマークした力強いピッチングが再びみられることを期待しているものの、今季はまだそのパフォーマンス再現には至っていない。
前回在籍時、様々な局面で示してきた元メジャーリーガーとしての振る舞いや、激しい表情でチームを鼓舞する姿も、連続日本一を目指すチーム内には不可欠であるはずだ。だが、NPBで2度目のプレーとなる2025年シーズン、下位に沈むチームとともに不本意な内容が続いている。
元サイ・ヤング賞投手の不振は、海の向こうでも大きな話題となっている。韓国メディア『スポーツ朝鮮』が4月23日にバウアーのトピックを配信しており、前日の阪神戦でのピッチングについて、「期待していた姿ではなかった。横浜DeNAベイスターズの右腕投手トレバー・バウアーがまた敗戦投手となった」などと伝えた。
加えて、チームが2連敗で迎えたこの日の登板を、「今季最長のイニングを投げ切ったものの、連敗を止めるべき主力先発として最後まで支えになれなかった」と振り返る。
さらに同メディアは、「かつてメジャーリーグで相手打者を圧倒した姿は消えた。サイ・ヤング賞受賞者らしいパフォーマンスはなかなか見られない。このままの状態が続けば、首脳陣の悩みも深まる一方だろう」として、勝ち星を得られないバウアーの印象をそのように評している。
また、昨年以上の成績を目指すというチームの目標や、バウアー獲得の狙いについても言及。「(DeNAが)今年はリーグ優勝と日本シリーズ2連覇を目指している。メジャー復帰が叶わなかったバウアーを獲得し、戦力強化を図った。2年前の倍にあたる年俸600万ドル(約8億5500万円)で契約した」などと説きながら、「しかし、今のところ期待されたバウアーの補強効果は表れていない」とシビアな見解を綴っている。
バウアーにとって日本での2度目のチャレンジは、序盤から苦しいマウンドが続く。果たしてこの先、2年前の眩い輝きを取り戻すことはできるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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そしてバウアー自身の成績も、初登板から黒星が3つ続くという厳しい状況となっている。多くのDeNAファンは当然、2023年の10勝をマークした力強いピッチングが再びみられることを期待しているものの、今季はまだそのパフォーマンス再現には至っていない。
前回在籍時、様々な局面で示してきた元メジャーリーガーとしての振る舞いや、激しい表情でチームを鼓舞する姿も、連続日本一を目指すチーム内には不可欠であるはずだ。だが、NPBで2度目のプレーとなる2025年シーズン、下位に沈むチームとともに不本意な内容が続いている。
元サイ・ヤング賞投手の不振は、海の向こうでも大きな話題となっている。韓国メディア『スポーツ朝鮮』が4月23日にバウアーのトピックを配信しており、前日の阪神戦でのピッチングについて、「期待していた姿ではなかった。横浜DeNAベイスターズの右腕投手トレバー・バウアーがまた敗戦投手となった」などと伝えた。
加えて、チームが2連敗で迎えたこの日の登板を、「今季最長のイニングを投げ切ったものの、連敗を止めるべき主力先発として最後まで支えになれなかった」と振り返る。
さらに同メディアは、「かつてメジャーリーグで相手打者を圧倒した姿は消えた。サイ・ヤング賞受賞者らしいパフォーマンスはなかなか見られない。このままの状態が続けば、首脳陣の悩みも深まる一方だろう」として、勝ち星を得られないバウアーの印象をそのように評している。
また、昨年以上の成績を目指すというチームの目標や、バウアー獲得の狙いについても言及。「(DeNAが)今年はリーグ優勝と日本シリーズ2連覇を目指している。メジャー復帰が叶わなかったバウアーを獲得し、戦力強化を図った。2年前の倍にあたる年俸600万ドル(約8億5500万円)で契約した」などと説きながら、「しかし、今のところ期待されたバウアーの補強効果は表れていない」とシビアな見解を綴っている。
バウアーにとって日本での2度目のチャレンジは、序盤から苦しいマウンドが続く。果たしてこの先、2年前の眩い輝きを取り戻すことはできるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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