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「トラウト、大谷翔平を見て育った」怪物スキーンズが語る故郷球団“エンジェルス愛”「2002年にWS優勝できたのは僕のおかげ」

THE DIGEST編集部

2025.04.24

24年の新人王投手スキーンズ。2年目の今シーズンはサイ・ヤング賞を狙う。(C)Getty Images

24年の新人王投手スキーンズ。2年目の今シーズンはサイ・ヤング賞を狙う。(C)Getty Images

 ピッツバーグ・パイレーツの怪物ポール・スキーンズ投手が、カルフォルニア州の地元紙『Orange County Register』に“ロサンゼルス・エンジェルス愛”を語った。スキーンズは、エンジェルスの本拠地アナハイムに隣接するフラートン市出身だ。

「その年(2002年5月29日)に生まれたから、エンジェルスがワールドシリーズで優勝したのは僕のおかげだと思っているよ」

 笑顔でこう語った23歳のスキーンズは、エンジェルスとの特別なつながりがあると信じているようだ。エンジェル・スタジアムに数えきれないほど通い、メジャーリーガーのプレーを楽しんでいた。

「僕はマイク・トラウト、最近ではショウヘイ・オオタニを見て育ったんだ。故郷のスタジアムに戻ってくることができて本当にうれしい」

 同紙によると、スキーンズの最も思い出深いエンジェルスの試合は、18年4月。大谷翔平が投手として初めてエンジェル・スタジアムで登板した一戦であり、数日後に大谷が470フィート(約143.3メートル)の特大アーチを放った試合だという。

【動画】スキーンズの剛速球とスイーパー
 
 パイレーツは現地4月22日から24日まで、敵地エンジェル・スタジアムで3連戦。25日から27日かけて、同じく敵地ドジャー・スタジアムでロサンゼルス・ドジャースと対戦する。スキーンズはエンジェルス戦での登板はなく、ドジャース3連戦の初戦に登板する予定だ。

 エンジェル・スタジアムに帰還したスキーンズは、試合前の練習中にトラウトに「会えて本当にうれしいです」と話しかけ、「少しだけ一緒の時間を過ごせた」と同紙に明かしている。

 デビューイヤーの24年にオールスターの先発を任され、11勝3敗、防御率1.96で堂々の新人王に輝くなど、スーパースターの階段を駆け上がっている23歳のスキーンズ。2年目の25年シーズンはサイ・ヤング賞を狙っている。

構成●THE DIGEST編集部

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