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「この程度ではロバーツ監督の信用は得られない」韓国メディア、ド軍キム・ヘソンのアピール不足を痛烈指摘「マイナー生活が長くなっている理由だ」

THE DIGEST編集部

2025.04.25

マイナーリーグで奮闘を続けるキム・ヘソンだが、いまだメジャー昇格の声はかかっていない。(C) Getty Images

マイナーリーグで奮闘を続けるキム・ヘソンだが、いまだメジャー昇格の声はかかっていない。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャース傘下3Aオクラホマシティ・コメッツ所属のキム・ヘソンは現地4月23日、ユタ州サウスジョーダンのザ・ボールパーク・アット・アメリカ・ファーストスクエアで行なわれたソルトレイク・ビーズ戦に出場し、4打数1安打1盗塁をマークした。

 一時は打率3割台に乗せ、長打も出るようになっていたキム・ヘソンだが、ここに来てやや勢いは落ち着いてきている。23日の試合で4試合連続安打としたものの、打率は.264と大きなアピールには至っていない。

 母国・韓国のメディアも苛立ちを隠せないようだ。スポーツメディア『OSEN』は、「キム・ヘソン4試合連続ヒットもインパクト“不足”」と銘打った記事を配信し、「この程度では絶対にデーブ・ロバーツ監督の信用を得ることができない。キム・ヘソンのマイナーリーグ生活が長くなっている理由だ」と手厳しい。

 キム・ヘソンが昇格するうえで、ライバルとみられているアンディ・パヘスは、現地22日・23日のシカゴ・カブス戦で2試合連続ホームランを放ちアピールに成功しているだけに、「よりインパクトの大きな活躍が必要な状況だ」と指摘している。

 果たして、韓国球界屈指の俊足巧打として期待を集めていたキム・ヘソンは念願のメジャー昇格を叶えられるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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