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MLB

“打撃不振”に陥る大谷翔平。現地記者は「問題ない」とファンの不安を一蹴!開幕23戦のデータを昨年と徹底比較「スロースタートだ」

THE DIGEST編集部

2025.04.25

ここ最近はボール球の空振りが目立つ大谷。(C)Getty Images

ここ最近はボール球の空振りが目立つ大谷。(C)Getty Images

 昨季ナショナル・リーグMVPに輝いた大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)のバットからなかなか快音が聞かれない。

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 ファンだけでなく、現地メディアも“超人の打棒”に期待を寄せるが…。本拠地に戻る移動日となった現地4月24日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者は、不振に陥る大谷の開幕から23試合の成績を去年と比較した。

「2025年
打率 .261
OBP .358
長打率 .489
wOBA .366 
xwOBA .431 
wRC+ 134 
本塁打 6

2024年
打率 .359
OBP .419 
長打率 .630
xwOBA .440 
wRC+ 187 
本塁打 4」
 
 そしてMLB公式のデータサイト『Baseball Savant』の「パーセンタイル・ランキング」の画像を掲載。空振り/スイングを示すWhiffは昨季29.8%から 32.2%と悪化し、スイートスポットで捉えた割合を示すLa sweet spot29.2%も昨季の37.8%から大きく数字を落とす結果となっている。だが、打撃能力を測るほかの指標は文句なしの数字が並び、昨季と比べても遜色ない。

 このデータにマッケイン記者は、「ショウヘイは彼の指標からすればスロースタートだ。だけどデータ上、問題はないよ」とファンの不安を一蹴した。

 先日、第1子が誕生しパパになった大谷。そんな愛娘にも偉業を成し遂げる姿を見せて欲しい。まさに今が踏ん張りどころになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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