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MLB

「馬鹿げたジャッジだ!」バットに当たったのに三振…怒りを滲ませた“韓国の至宝”に母国メディアも唖然!「世界最高峰の舞台なのに?」

THE DIGEST編集部

2025.04.27

際どい内角球をよけるイ・ジョンフ。球はバットに当たったかと思われたが…。(C)Getty Images

際どい内角球をよけるイ・ジョンフ。球はバットに当たったかと思われたが…。(C)Getty Images

 明らかなミスジャッジに怒りを露にしたのが、サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手だ。
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 現地4月25日、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャース戦だ。0対2と2点差を追うジャイアンツは9回裏の攻撃を迎え、先頭打者はイ・ジョンフ。カウント2-2から相手投手ロバート・ガルシアが投じたインハイの際どい球に、思わずのけぞって回避する。巧みによけてボールはバットに当たって事なきを得たが、なんと審判は三振を宣告。スイングの後にバットではなくイ・ジョンフの手に当たったと判断されたのだ。

 当然、イ・ジョンフは猛抗議。メルビン監督も執拗に食い下がったが判定は覆らない。ジャイアンツは得点を挙げることができず、そのまま0対2で敗北を喫した。

 試合後にイ・ジョンフは「避けようしただけなのにスイングと取られてしまった。確かにバットに当たっていて、ファウルかどうかを審判にビデオレビューで確認してほしいと伝えたけど、すでに三振の判定を下しているからできないと言われたんだ」とコメント。「普通手に当たっていたら、痛くてグラウンド上でのたうち回っていただろう。すぐ打席に立とうともしなかったはずだ。いったいどんな基準でああした判定になったのか、まったく理解できないよ」と怒りを滲ませた。
 
 母国韓国のメディアも同調する。『スポータルコリア』は「世界最高峰の舞台の審判レベルはこの程度のものなのか?」と皮肉を込め、「怪我を幸いにも避けたイ・ジョンフに対して、あまりにも非情な三振申告だ。彼は衝撃を受けたに違いない」と主張。さらに『OSEN』も「まったく馬鹿げたジャッジだ。大いに物議を醸す事件である」と断じている。

 この日のイ・ジョンフは4打数1安打3三振に終わったが、それでも打率.330はナ・リーグ5位。ここまで26試合で本塁打3、打点16、盗塁3、OPS.963など好調ぶりを示している。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】ボールは手に当たっている? それともバット? 内角球をよけたイ・ジョンフに非情の三振宣告! 
 
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