現地４月28日、ロサンゼルス・ドジャースがマイアミ・マーリンズにサヨナラ勝ちした。５対６と１点ビハインドで迎えた延長10回裏、途中出場のトミー・エドマンが右前適時打を放ってドジャースが３連勝を飾った。

　５対０とドジャースがリードを広げていたが、先発のダスティン・メイが６回に１失点すると、２番手のアンソニー・バンダが代打デーン・マイヤーズに満塁本塁打を打たれて５対５の同点に追いつかれた。

　無死二塁から始まるタイブレーク制の10回表、ドジャースは１点を許して窮地に立たされたが、裏の攻撃で底力を見せた。７番アンディ・パヘスが四球を選んで一、二塁。８番エンリケ・ヘルナンデスが送りバントを成功させて１死二、三塁とすると、打席にエドマンが入った。

【動画】試合を決めたエドマンのサヨナラ安打！
  　前日までの４試合は15打数１安打、打率.067と当たりが出ず、この一戦ではベンチスタートとなったエドマンが初球を振り抜いた。鋭い打球は右前に転がり、走者２人が生還。ドジャースがサヨナラ勝ちを収めた。

　ドジャースファンは「よく勝った」「楽しい夜だ」「トミー、ありがとう」「エドマンに感謝」「トミーほど頼りになる選手はいない」などと歓喜の声を挙げ、「キケの送りバントがハイライト」「バンダは頑張れ」「勝ったけど、内容はよくなかった」といった意見もSNSに書き込んでいた。

構成●THE DIGEST編集部

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