シカゴ・カブスの今永昇太が現地4月29日、ピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。5回まで無失点ピッチングを続けていたが、6回途中に右足を痙攣するアクシデントで突如降板した。チームが9対0で大勝し、左腕に今季3勝目が付いたが球場は一時騒然とした。
【動画】今永昇太が今季3勝目も緊急降板。右足を痙攣した実際の映像
今季7試合目の登板となった今永。初回からゼロを積み重ねる快調さで、3回まで2安打とパイレーツ打線を抑える。
味方打線から4点の援護をもらった5回、今永はこの試合最大のピンチを迎える。2アウトから下位打線に連打を浴び、1番オニール・クルーズにこの試合初の四球を与えて満塁。一発が出れば同点の場面でギアを一段階上げた左腕は、2番のブライアン・レイノルズをスプリットで追い込むと、最後もスプリットで見逃し。圧巻の三球三振に仕留めて窮地を脱した。
6回もマウンドに上がった今永だったが、先頭打者に二塁打を浴びた直後、ベンチに向かって何やら異変を訴える仕草をみせる。通訳とトレーナーを伴い、クレイグ・カウンセル監督がマウンド付近に歩み寄った。今永は右の太もも付近を気にして顔をしかめる場面もあり、そのままベンチへ下がり降板。2番手投手がピンチを防ぎ、無失点で切り抜けた。
シカゴ放送局『Marquee Sports Network』は試合後、カウンセル監督が今永の状況について「ショウタは元気だ」と明言したことを報じた。足の痙攣により大事をとって降板させたと強調した指揮官は、次回の登板に影響がないのか質問されると「ショウタにはそれを期待している」と話し、エースの回復力を信じた。
カブスの先発陣では今月18日に、今季3勝を挙げていた左腕ジャスティン・スティールが左肘を痛め、手術することを発表。早くも今季絶望となっている。カブス専門サイト『Cubs Insider』は「エース級の先発投手を2人も欠くほど、今のカブスに余裕はない」と指摘するほど、投手陣の台所事情は苦しい。ゆえに、エース左腕の軽傷を祈るコメントがSNSを中心に溢れている。
構成●THE DIGEST編集部
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