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現地実況も「クレージーだ」 自作自演の“スーパーキャッチ”に本人苦笑、SNS大爆笑「今まで見た中で最高最悪のキャッチだ」

THE DIGEST編集部

2025.04.30

昨季GG賞のブルージェイズのバーショが“スーパーキャッチ”を披露した。(C) Getty Images

昨季GG賞のブルージェイズのバーショが“スーパーキャッチ”を披露した。(C) Getty Images

 球場を沸かせるスーパーキャッチにも本人は苦笑いだ。

 トロント・ブルージェイズのドールトン・バーショ外野手が現地4月29日、本拠地でのボストン・レッドソックス戦で“自作自演”のスーパープレーを披露した。

【動画】「なんてこった!」GG賞の名手が“自作自演”でスーパーキャッチ

 4回、1死走者なしの場面でレッドソックス1番ジャレン・デュランの放った打球は、センターフェンス手前まで届く大飛球となったが、打球を追ったセンターのバーショが十分追いつく範囲に思われた…。しかし、体の向きを変えようとしたバーショは、なんと足がもつれて転倒。地面に転がってしまい、完全に打球から目を切るような態勢となってしまった。それでも、落下点で素早く立ち上がると打球に背を向けたまま、逆シングルのような形でナイスキャッチ。事なきを得たが、騒然とするスタジアムでバーショはバツの悪そうな苦笑いを浮かべた。

 打ったデュランは捕球を確認すると「信じられない」といった表情で一、二塁間で呆然。一方、チームメイトからは笑いがおき、なかには耐えられないとばかりに顔を覆う選手も。マウンド上のディロン・テートは一度は諦めていたのか、狐につままれたような表情で唖然としており、このプレーには様々な反応がみられた。

 現地実況からは「クレージーだ」の声も上がったバーショの“スーパーキャッチ”に、SNS上では、「なんてこった」「これ以上馬鹿げたキャッチを見たことがないと思うよ」「これすげぇぇぇwww」「今まで見た中で最高最悪のキャッチだ」「これすごいww みんなほっこりしているのもポイント高いw」「年間最優秀プレーだろ」「投手の表情が面白い」などとコメントが寄せられた。

 バーショは2022年シーズンまで捕手も担うユーティリティープレーヤーだったが、22年オフにブルージェイズ移籍後は外野手に。昨季は、ア・リーグのゴールドグラブ賞を中堅手として受賞している。

構成●THE DIGEST編集部

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