ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが今シーズン、素晴らしいパフォーマンスを見せている。早くもMVP候補との呼び声が高く、驚異的な数字がそれを裏付ける。ここまで10本塁打32打点を記録し、打率.427、出塁率.521、OPS.1.282はいずれもリーグトップとなっている。
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　ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、ジャッジの傑出した活躍ぶりをNBAのスター選手、ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーに例えていた。現地30日、米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じている。
  　同メディアは『MLB.com』のヤンキース担当ライター、ブライアン・ホックによると、ブーン監督はジャッジのプレーについて「彼は今、素晴らしい３ポイントシューターのカリーのようだ。いつも言っているように、彼のことを表現する言葉が見つからないんだ。本当に信じられないような打撃をしている。まるで打席で別次元のゲームをしているようだ」と、その卓越した能力を惜しみなく称賛した。

　ジャッジのMVP級の活躍は、ヤンキースを2009年以来のワールドシリーズ制覇へと導く原動力となるだろうか。彼のバットから目が離せないシーズンとなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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