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MLB

ドジャースがブルペン再編へ、ウェーバー&金銭トレードでリリーフ2枚獲り!

THE DIGEST編集部

2025.05.02

ドジャースはファイアライゼン(右)、ルートス(左)を獲得した。(C)Getty Images

ドジャースはファイアライゼン(右)、ルートス(左)を獲得した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地5月1日、公式X(旧ツイッター)で、アリゾナ・ダイヤモンドバックスから右腕のJ.P.ファイアライゼンをウェーバーで、セントルイス・カーディナルスから右腕のライアン・ルートスを金銭トレードで獲得したと発表した。
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 この2人が40人枠に加わったことで、マイケル・コペックとブレイク・トライネンを60日間の故障者リストへ登録したとも発表された。
 
 32歳のファイアライゼンは、2022年にタンパベイ・レイズでセットアッパーとして22試合に出場。ドジャースに移籍した23年は怪我で全休、24年には開幕ロースター入りしたものの、10試合の登板(11イニング)で防御率8.18と厳しい結果に終わった。25年3月にダイヤモンドバックと契約したのち、今回の契約となっている。

 金銭トレードでカーディナルスから加わった26歳のルートスも、同じく右のリリーフ投手。昨シーズンの成績は3試合で2回1/3イニング投げたのみで、まだメジャーでの実績は少ない。しかし、カーディナルス傘下の3Aメンフィス・レッドバーズでは8試合に登板(8イニング)し、防御率3.38とまずまず安定していた。

 ベテランのファイアライゼンと、成長が期待されるルートスの獲得は、ドジャースのブルペンに新たな競争と強化をもたらすだろう。

構成●THE DIGEST編集部


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